アクセスカウンター
アクセスカウンター

1冊ひっそり2008年06月07日 19時35分12秒

1冊だけ
蘇我のアリオさんへ行きました。
ここにはくまざわ書店が入っていて、かなり大きな本屋ですから『命のカレンダー』も平積みになっているのでは、、、。
ところが、案に反して平積みコーナーには僕の本はありません。
新刊書のコーナーを見ると、1冊だけひっそりと置かれていました。
まあ、これが普通の姿ですよね。
そごうの三省堂みたいに10数冊が平積みになっているのが、例外なんでしょう。
記念に写メールしておきました。

さて、発売からそろそろ1週間。
読みましたよという感想もぼちぼち聞かれ始めました。
今日は、診療中に患者さんからお願いされてサインもしましたし。

後輩の小児外科医、照井エレナ先生は、手術などの医療場面の臨場感が良かったと誉めてくれました。
同時に、女性読者にはちょっと読みづらい、もしくは、そういった場面を読み飛ばしてしまうのではないかという危惧を頂きました。
講談社内部でも、手術シーンの迫真性から男性読者に反応が良いのではないかという意見があり、明日の広告は三大新聞ではなくて、日経新聞に載ることになっています。
エレナ先生は、講談社のその判断はとてもよく分かると言っていました。
ちなみに、ご主人の照井慶太先生は、泣いて読めないそうです。
まあ、治療を行っていた当事者ですから、ちょっと感情が入り込んでなかなか読めないかも知れませんね。
僕だって涙を浮かべながら書いていましたから。

明治(薬品会社)のKさんからは、構成がすごく良くできていると誉めて頂きました。
うん、これはね、我ながらすごく良くできていると思いますよ。
この構成の妙は、僕と講談社のSさんの共同作業です。
いや、Sさんが考えたのかも知れませんね。
すごいですね、編集者っていう仕事は。

さて、明日の日経新聞の広告、みなさん、見て下さいね。