歴史は必ず進歩する！　医師・松永正訓のブログ

今日は千葉市のポリオの予防接種の日。
僕は午前で診療を切り上げて、会場に向かいました。約束の時間は13時30分。僕は1分前に到着しましたが、すでに始まっています。僕以外の3人の先生が診察ををしています。
こういう約束違反は基本的にするべきではないでしょう。
まるで僕が遅刻して来たみたいです。大勢のお母様がたが見ている中で、僕は白衣を着て着席しました。恥ずかしい。
僕は約束事に遅刻することはほとんど無いので、こういった状況にはなれていません。
医者が4列でお子さんの聴診と咽頭を見るのですが、これは至難の業です。周囲の音で聴診が聞き取りにくく、咽頭鏡の光量も僕のクリニックの1/4くらいです。
明らかに遅い、僕の診察。
4ヶ月健診の時のように、他の先生からクレームが来たら嫌です。急いで診察しましょう。
診察の時に、母子手帳を広げますから、そのお子さんが三種混合などをどこのクリニックでうっているか、一目で分かります。
やはり都町と桜木町の行列のできるクリニックが圧倒的に多い。
僕のところでうっているお子さんなんて、ほんのちょっとでした。まるで数が違います。
だけど、うちのクリニックのお子さんのママ達は、僕を見るとみんな笑顔で手を振ってくれました。
終わってみれば15時過ぎ。このままクリニックに戻って、午後の診察は十分にできるなあ。でも、僕はやらない。
お家に帰ってお昼寝しましょう。ガッツが無くてご免なさい。
今夜は千葉県がんセンターの中川原先生と会食する約束になっています。
小児がん研究の世界的権威です。どんな話しが聞けるか、楽しみ〜。