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ジャーナリスト協会賞を受賞して2019年11月02日 12時33分27秒

編集者からの花
講談社の編集者さんから、お花が届きました。
うれしいじゃないですか。ううう、泣く。

みなさまのご支援のおかげです。本当にどうもありがとうございました。

潜入ルポ amazon帝国(横田 増生)2019年11月03日 15時13分50秒

潜入ルポ amazon帝国
ワンパターンですね。
しかしこれは悪い意味ではありません。誉め言葉です。
作家が一つのテーマを持って書き続けるというのは素晴らしいことだと思います。
僕だってワンパターンですよ。病気や障害のある子どもの話しか書いていませんから。
同じテーマで書けることは問題意識がしっかりしていて、信念がぶれていない証拠です。

さて、本作も大変面白く読みました。
巨大企業のもと、労働者がいかに搾取されているのか、よく描写されていました。
しかしながらこういう本を書かれても、Amazonはびくともしないのでしょう。
だって現に僕は、この本をAmazonで買ったのですから。

僕がAmazonを利用し始めたのは一体いつだったか、もう記憶にありませんが、今や買い物に欠かせないという感じです。
レビューが参考になるかは微妙ですが、これだけの種類を次々と「検索」が可能だったり、「推して」くる便利さは、他の追随を許さないですよね。
それが成り立っているのは、IT 技術と同時に「ヒト」という労働力なんですね。
アップルだって安い賃金の労働者がいなければ成り立たない企業ですから、ロボットが人間の仕事を奪う時代なんて永遠に来ないかもしれませんね。
別にそれでいいのですが。

ポートレイト・イン・ジャズ (和田 誠, 村上 春樹)2019年11月03日 16時05分54秒

ポートレイト・イン・ジャズ
先日亡くなった和田誠さんがジャズメンの絵を描き、それに村上春樹さんが文章を付けるという構成の本です。
上下2巻でけっこう高価な本ですが、ジャズが好きで和田さんが好きならば必携の2冊でしょう。
やはりジャズというのは時代と共にあるなということが、村上さんの文章からよく分かります。
僕がジャズを聴くようになったのは、40歳の手前だったので、その時にはジャズはもう「終わっていた」のです。
だから僕のジャズは時代に寄り添っていません。
音楽として楽しんでいるということです。
村上さんは、くり返し「LPでジャズを聴く」と表現していますが、なるほど、時間をかけ、動作を伴って、初めてジャズは聴こえてくるのかもしれませんね。なんとなく分かります。

それにしても、中山康樹さんの文章がいかにすごかったか、この本を読むとそれが逆によく分かります。
うちの兄は、「和田誠は自分の青春そのもの」と言っていましたが、ぼくもその感覚はわかるな。

お楽しみはこれからだ(和田 誠)2019年11月03日 16時17分35秒

お楽しみはこれからだ
追悼の意味を込めて書いておくと、ぼくが持っているすべての蔵書の中で、一番古いのは、この本かもしれません。
変色してボロボロになっていますが、「お楽しみはこれからだ」です。(その後、続編がどんどん出ていく)
映画の名セリフを中心に、映画評論と絵をつけた和田さんの作品です。
中学生の時から映画少年だったぼくは、夢中で読みました。
たしか中学3年生の時に買った本じゃなかったかな。
今でも大事に本棚に収まっています。
ご冥福をお祈りします。

宇宙から帰ってきた日本人 日本人宇宙飛行士全12人の証言(稲泉 連)2019年11月04日 22時15分49秒

宇宙から帰ってきた日本人 日本人宇宙飛行士全12人の証言
ノンフィクションが好きな人であれば、立花隆さんの「宇宙からの帰還」を読んだ経験のない人はいないでしょう。
稲泉さんも、この本にインスパイアされて本作を書いたそうです。
宇宙へ行った日本人は12人。本書に出て来る人がすべてです。
そう、たったの12人なんです。
しかし人によっては、長期にわたって何回も宇宙に行っている人もいます。
アポロ計画の時代と違って宇宙飛行は大きく報道されないし、私たちも以前ほどには注目していないということでしょう。

「宇宙からの帰還」ではアメリカ人宇宙飛行士が、人生観を丸ごと変えてしまうような強烈な「宇宙体験」を語っていました。
時代は移ろい、低軌道から地球を見るようになって、日本人宇宙飛行士の感じたことも様々だったようです。
それでも多くの飛行士が地球の美しさや、生命体としての地球を語っていました。
そんな中で、ある飛行士(名前は本を読んで下さい)は、宇宙への旅を「出張先の一つ」と言います。
ま、本人がそう思ったのだから外野がそれに対してあれこれ言っても意味ないでしょう。
こうした本の中にこういったセリフが出てきてしまうと、読者が白けかねないのですが、そこは、稲泉さん表現力で「なるほど、時代は変わる」と思わせるところはさすがです。

宇宙に夢を馳せて、その夢を追い続け、そして宇宙にまで行ってしまう宇宙飛行士たちの生き方。ロマンがあるじゃないですか。
ぼくが小学校の卒業文集に書いた将来の夢は「弁護士」です。
カネの匂いがプンプンしますよね。いや、ペリー・メイスンに憧れていたのですが。
ま、それに比べてなんとカッコ良い生き方でしょう。
この本には多分終わりはないのでしょうね。
オススメの1冊です。

見捨ててもいい命はあるか?2019年11月07日 18時48分53秒

「治る見込みのない子ども」は見捨てるべきか
プレジデント・オンラインに寄稿しました。

https://president.jp/articles/-/30500?fbclid=IwAR2mjp9GP2kTTHCzqhqHVHcOxN_gUZIQDmmCg6EZshwD0kFfQOlElAwfzfM

生命に線引きすることは許されない反面、生かし続けることがあまりも残酷なこともあります。医師の苦悩について書きました。
ぜひ、読んでみてください。

講談社からの贈り物2019年11月08日 20時53分32秒

講談社からの贈り物
昨日、自宅にこんな豪華な花束が届きました。
講談社さんからです。特に手紙などは添付されていませんでしたが、これは第8回日本医学ジャーナリスト協会賞・大賞を受賞したお祝いですね。
しかし本当にゴージャズなお花です。家の中が花の香りで一杯です。
本当に有り難いことです。感謝の気持ちで一杯です。
ぼくはそんなに講談社さんに貢献した訳ではありません。もっとも大きなセールスになったのは、デビュー作の「命のカレンダー 小児固形がんと闘う」(今は中公文庫から『小児がん外科医』)です。
その後、何冊か書かせて頂きましたが、デビュー作を超えることができず、講談社さんには本当に申し訳ないと思っています。
ところがこうして花を送ってくれるのですね。
ううう。うれしい。泣く。
講談社ブルーバックスのWEBには、つい最近、自閉症の青年の特異な才能に関して書かせて頂きました。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68150

ただ、本を書くのは相当難しい感じですね。
いつか、また、講談社さんから本を出したいな。

統合失調症 (岩波新書・村井 俊哉)2019年11月10日 17時05分26秒

統合失調症 (岩波新書)
大変面白い本でした。
統合失調症の本なんて星の数ほどあると思うのですが、この本はずば抜けて面白かったです。
なぜだろうと考えてみると、筆者の精神科医に「物語る」力がものすごくあるからです。

ぼくの知らないことも多数書かれていましたが、そのことより、語りの面白さに熱中したのだと思います。
ただ、知らなかったことをここで2つ書いておきます。
まずは、「精神病」という言葉。これは統合失調症のうち、幻覚と妄想という精神の症状を表現した症候群の名前なんですね。
心の病、一般を指す言葉ではないそうです。
それから、異常セイリエンス仮説という概念。セイリエンスとは、顕著性などとも訳されるそうです。詳しくは本書を・・・ということになってしまいますが、この病気は日本では統合失調症と呼ばれ、海外ではシゾフレニー(精神分裂病)と呼ばれます。
最近は、セイリエンス症候群という病名の提案もあるそうです。

これだけ面白い本を書けるというのは、筆者の先生にそういう才能があるということでしょう。この世界では有名なんでしょうか?
そしてそもそも、岩波はなぜ、「統合失調症」の本を作ろうと思ったのか、大変興味を惹かれました。
先生の「物語る」力を知っていたのかな?

患者さんにはちょっと気になる言い方になるかもしれませんが、統合失調症という病気は古来から、医学と哲学・文学を結ぶような病気でした。
ぼくが医学に興味を持った疾患でもあります。
間違いなく面白い1冊ですので、オススメと言えます。

NHK に登場2019年11月13日 15時18分41秒

全国1000万人のファンのみなさまへ。

NHK 千葉放送局から取材を受けました。
『発達障害に生まれて』で日本医学ジャーナリスト協会賞・大賞を受賞した件です。千葉にこんなお医者さんがいる・・・というニュースです。

本日13日、18時10分からのNHK総合・首都圏ネットワークで放送される予定です。
編成が変わった場合、20時45分からの首都圏ニュースに移動します。

(最新情報を追記・17時30分)20時45分からの首都圏ニュースで放送されることに決まったようです。

1分ほどですので、あまり期待しないでくださいね。
取材は1時間受けましたので、これはNHK のWEBサイトに反映されるのではないでしょうか?

テレビ出演はこれで・・・・4回目かな?
ラジオは2回。
こうしたメディアの影響力はよく知っているつもりですが、今回はニュースですので、あまり大きくはないでしょう。

作家に対して全国で4000人ファンがつけば、その人は筆だけで生活できると聞いたことがあります。
たしかに本を出すたびに確実に4000千部売れれば、出版社も出版を躊躇しないでしょう。
ぼくのファンは・・・まあ、500人くらいじゃないでしょうか?

ぼくはテレビに出演すると「エラそう」な態度になると注意を受けたことがあります。今日は「謙虚」な雰囲気を出して話しました。それが伝わればいいのですが。
でも、1時間喋ったんだから、NHKスペシャルで特番でも組んで欲しいです。
あ、「エラそう」ですね。><。

放送されました2019年11月13日 20時43分30秒

放映時間が直前になって変更になりました。
全国500人のファンのみなさま。申し訳ありません。
でもNHK ニュース WEB に記事も動画もしっかり載っています。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20191113/1000040260.html

これをご覧になってください。謙虚なぼくが映っています。

さて、明日からまた一人ひとり丁寧に診察しましょう。