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ルポ 沖縄 国家の暴力 現場記者が見た「高江165日」の真実 (阿部 岳)2018年01月05日 22時51分43秒

ルポ 沖縄 国家の暴力 現場記者が見た「高江165日」の真実
薄い本なんですが、内容は極めて重く大事なことがぎっしりと詰まっています。
Amazonのレビューには☆一つの悪評が多数並んでしますが、その悪口を読めばこの本がいかに重要な作品か理解できるでしょう。

狭い沖縄には、在日米軍の70%が集中しています。
つまり日本はまだ独立国家ではないということです。
この問題をどうやって解決すればいいのでしょうか? ぼくには答えが見つかりません。日米安保を破棄して、真に日本が独立するなら、日本は軍隊を持って核戦争に対峙できるようにする必要があります。
それを望む日本人は少ないので、本土の人間は沖縄の状況を見て見ぬ振りをするのではないでしょうか?
ただ、見ることさえしない日本人もたくさんいると思います。
本書は沖縄の基地問題を理解する上でとても大切な作品なので、関心の薄い方にこそぜひ読んで頂きたいと思います。

本編のルポも良かったけど、エピローグ(あとがき)が良かった。
オススメします。

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