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形ばかりの年賀状2012年12月03日 21時16分20秒

12月になったので、年賀状の準備をしなければなりません。
昨年のこの時期にも同じことを書いたと思いますが、「年賀状とはなんぞや?」という問題です。

6年前まで、ぼくの人間関係は「千葉大・小児外科」に限局されていたので、毎日ツラを突き合わせている先輩や後輩に年賀状を送っていた訳です。

ですが、現在は開業医となって、「千葉大・小児外科」というのはぼくの人生の中で大きな意味を持ちません。
もちろん、「千葉大・小児外科」の人でなおかつ今でも友人付き合いをしている人も何人かいますが、年賀状だけの付き合いで何年も顔を見ていない人も多数。
親戚も同様。
最後に会って40年くらい経った人もいる。


一方で、この6年くらいで親しくなった友人・知人も多数。
だけど現代の人間関係は電子メールですから、彼ら・彼女らの住所を知らない。
だから親しい人には年賀状が書けないのですね。

かと言って、年賀状を書かないことで人間関係が危うくなるかというとそういうことは全くない。
つまり年賀状はまったく無用な存在かも? というところです。

年賀状の本来の由来は、「新年の挨拶に伺うべきなのだが、行けないので、代わりに年賀状を送る」ということにあります。
原点に立ち返って、虚礼は少しずつやめる方向で考えたいと思っています。

親しい友人にはFacebookで挨拶すれば、それで終わりですかね。

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