「新装版 画文集 炭鉱に生きる 地の底の人生記録」 山本 作兵衛 (講談社) ― 2011年08月06日 18時34分55秒
1967年出版の旧版は、プレミアがついてとても入手できない状態でした。
ところがこのたび新装版が出て、ついに山本作兵衛さんの画を観ることができました。
ユネスコ認定、我が国初の「世界記憶遺産」ですから、私たち日本人が観ることができないなんて変ですよね。
本当に新装版が出版されて良かったと思います。
さすが、講談社!
本書を読むと日本の近代化に、どれほど「持たざる民衆」が搾り取られ、 そしてその結果、国家が繁栄してきたかがよく分かります。
一種の良質なルポルタージュになっています。
マンガが大好きな元総理大臣に関連した炭鉱の名前も出てきて興味深いです。
値段はもっと高くても良いから、すべての画をカラーで観たかったかな。
だけど、永久保存版です。
ところがこのたび新装版が出て、ついに山本作兵衛さんの画を観ることができました。
ユネスコ認定、我が国初の「世界記憶遺産」ですから、私たち日本人が観ることができないなんて変ですよね。
本当に新装版が出版されて良かったと思います。
さすが、講談社!
本書を読むと日本の近代化に、どれほど「持たざる民衆」が搾り取られ、 そしてその結果、国家が繁栄してきたかがよく分かります。
一種の良質なルポルタージュになっています。
マンガが大好きな元総理大臣に関連した炭鉱の名前も出てきて興味深いです。
値段はもっと高くても良いから、すべての画をカラーで観たかったかな。
だけど、永久保存版です。
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