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手もとに辞書を2008年01月26日 18時31分42秒

学生の頃、辞書を持っていなかった人はいないと思います。
しかし、今はどうでしょう?
漢字が書けなくても、言葉の意味が分からなくてもインターネットが解決してくれます。
けれど、やっぱり辞書には辞書の良さがあります。
それは「言葉の森」の中に入って行けるということです。
一つの言葉から出発してページを繰っていけば、そこには豊饒な言葉の世界があります。
辞書にはさらに、「類語辞典」とか「逆引き辞典」とかがあるんです。

僕が学生の頃に愛用していた国語辞書も英語辞書も独語辞書も、気が付けばどこかに行って見当たらなくなってしまいました。
そして、今、使っているのが、ごく普通の国語辞書。
これはね、分子ウイルス学教室の清水教授が退官記念に、みんなに記念品として配ったものなんです。
もらった時は、正直言って、「何で辞書?」と思いました。
でも今となっては、辞書って手もとに無くてはならない可愛いアイテムです。
こういったものを記念品として贈るなんて、清水教授の見識の素晴らしさですよね。

僕は時たま、パラパラと辞書のページをめくったりしますよ。