変節と愛国 外交官・牛場信彦の生涯(浅海 保) ― 2017年12月26日 21時23分08秒
外交官・牛場信彦さんの生涯を描いています。
やはり、大昔の人の評伝を書くのは難しいですね。人間を生き生きと描写できないから。
牛場さんは「枢軸派」だった訳ですが、負けっぷりに美学を求めるところなどを読むと、なんて無責任な人なんだと唖然とします。残念ながらこの人に、思い入れを持つことはできませんでした。
市井には、名もなく貧しく美しく生きている人がたくさんいます。
ぼくはそういう人間を描いたノンフィクションの方が好きです。
やはり、大昔の人の評伝を書くのは難しいですね。人間を生き生きと描写できないから。
牛場さんは「枢軸派」だった訳ですが、負けっぷりに美学を求めるところなどを読むと、なんて無責任な人なんだと唖然とします。残念ながらこの人に、思い入れを持つことはできませんでした。
市井には、名もなく貧しく美しく生きている人がたくさんいます。
ぼくはそういう人間を描いたノンフィクションの方が好きです。
いのちは輝く〜障害・病気と生きる子どもたち(7) ― 2017年12月28日 08時50分58秒
水を石油に変える人 山本五十六、不覚の一瞬(山本 一生) ― 2017年12月28日 22時19分09秒
この本も「変節と愛国」と同様に、昔の人を描くのは難しいなと思わせました。
また、テーマも複数あり、一つ一つが面白いと言えばその通りなのですが、真の意味での主題がぼやけた印象がない訳ではありません。
水が石油に変わる? もちろんそんなことはありません。
だます人とだまされる人がおり、それには理由があるということです。
また、テーマも複数あり、一つ一つが面白いと言えばその通りなのですが、真の意味での主題がぼやけた印象がない訳ではありません。
水が石油に変わる? もちろんそんなことはありません。
だます人とだまされる人がおり、それには理由があるということです。
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