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メルツェデス・ベンツAクラス試乗記2007年11月07日 18時07分54秒

行ってきました。ヤナセ千葉店。
とても広い敷地面積ですね。ベンツが山のようにたくさん停っていました。当たり前か。
店内にはCクラス、Eクラス、それから色々な車が展示されていましたが、CLクラスなんて2000万円ですよ。
家が買える。
でもって異様に広い車内。これは人が住める。なのに2ドア。
なぜ?
しかし、まあ、欲しいとは全然思わないですね。車は移動の手段ですからね。
小さい方がいい。
で、Aクラスに試乗しました。4気筒の2000cc。
床が高いんですね。衝突した時にエンジンが床下に潜るように設計されているんですね。
乗り降りはちょっとスムーズではないかもしれません。
ハンドルは思ったよりも軽いですね。でも、ぐらぐらはしない。
4本のタイヤがぴったりと地面に着いていて、ハンドルは軽いんですけど安定が良い。
アクセルを踏むとレスポンスが返ってこない。
ゆっくりと加速します。きびきびした感じに欠けますが、逆に重厚感がある。
エンジンは静かです。そして加速して行くと本当に滑らか。
まるで6気筒エンジンです。
車高が高いのですが、変な腰高感はまったく感じませんでした。
曲がる能力に関しては、正直よく分かりませんでした。
ブレーキはあまりくせを感じません。まあ、普通か。
高速道路は走らなかったので、高速での安定性は分かりませんでしたが、接地感がとても良いので、おそらくOKでしょう。

1年くらい前にレクサスISに試乗しています。V6の2500ccです。
以前ブログに書きましたが、別に優れた乗り心地とは思いませんでした。
試乗が終わって自分のオデッセイに乗ったら、あ、良い車、と思ったくらいですから。
しかし、今回のAクラスは違います。この粘り着くような接地感・安定感は何でしょう?
ちょっと今までに経験したことが無い乗り心地です。
小さい車ですが、コンパクト・カーでは無いですね。
街中をサクサク動かすにはもうちょっと違うタイプの車が良いかも知れません。
用途としては完全にオデッセイに取って代わる車です。室内もトランクも広いし。
内装の質感は国産車とは別物でした。
あ、それから営業の方もとても好青年でした!