アクセスカウンター
アクセスカウンター

「初老期突然死症候群」になりかける2012年12月17日 22時54分10秒

それは今朝の5時のことでした。

夢の中か、現実なのか、境界があいまいな意識の中で、ぼくはただただ呼吸が苦しいともがいていました。
あまりの苦しさに、もしかしてこのまま死んでしまうのかと、諦めの気持ちさえ湧きました。

眼を開いても、その先は暗闇。
ここは黄泉の国なのか? それとも一体?

その時、ハッと意識が覚醒して、自分がうつ伏せに寝ていることに気付きました。
つまり顔面を布団に潜り込ませて、窒息しそうになっていたのです。
まるで、昨夜惨敗した民主党のように。

慌てて顔を上げて、空気を胸一杯に吸い込みました。
呼吸がなんとか楽になると、顔面の皮膚がビリビリと痺れてきました。
ほら、アレですよね、正座とかして痺れちゃうやつ。
顔が痺れてしまったんです。
50年以上生きてきてこんな経験は初めてだ。

ぼくの業界には「SIDS=乳幼児突然死症候群」という病気があります。
原因不明の病気ですが、親の喫煙と赤ちゃんの「うつ伏せ寝」はリスク因子となります。
ただ、SIDSは、「うつ伏せで窒息する」ということとは別なんです。

ぼくはさしずめ「初老期突然死症候群」のニアミスという感じでしょう。
ああ、死ななくてよかった。
今夜からは、固い布団で寝ようっと・・・・って、わしは赤ちゃんか!