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「ようこそダウン症の赤ちゃん」 日本ダウン症協会(JDS)2013年11月18日 22時41分03秒

ようこそダウン症の赤ちゃん
ダウン症の家族とどう関わっていくか、まだまだ分からないことが多いので、勉強中。
日本ダウン症協会にも入れて頂いた。
(僕の)人生は短い。急いで勉強しないと。

自閉症スペクトラム -10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体- (ソフトバンク新書) 本田 秀夫2013年11月20日 15時50分59秒

自閉症スペクトラム -10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体
良書だと思うが、疑問が多数。
10人に1人って、そういう「概念」に「自閉症」という言葉を使って良いのでしょうか?

新作「トリソミー」2013年11月22日 23時38分11秒

新作「トリソミー」は12月20日発売に向けて最終局面に入っています。
本日、カバーデザインの案が上がってきました。
2種類あってそのいずれもが素晴らしい。ですが、僕の心の中で、そのうちの一方に決めました。
ここで公開できないのが残念です。フライングなので。

一人でも多くの人に読んで欲しい作品です。
だけど1万部売れなくたって構わない。
一人の人間の考え方を変えてみたい。
世界を変えるのはたった一人の人間であったりしますから。

ルポ 虐待: 大阪二児置き去り死事件 (ちくま新書) 杉山 春2013年11月23日 22時17分31秒

ルポ 虐待: 大阪二児置き去り死事件
一級品のルポだと思います。
事件の本質を炙り出すために、筆者は家族の背景を深く遠くまで探っていきます。
その取材が実に分厚い。
そして弁護側の鑑定をおこなった西澤哲さんのコメントがとても的確。
現在ベストセラーのようですが、それも当然かなと思える程良くできた作品です。

ただ結論に関しては、完全には納得しきれない部分も残ります。
この母親は、心を病んでいたことは間違いないと思います。
強固な殺意もなかったでしょう。
虐待・ネグレクトの「連鎖」が起こした事件であることはその通りでしょう。
しかし、「子どもを死に至らしめるくらいな、母親を降りれば良かった」というのが(おそらく)作者の結論でしょう。
赤ちゃんポストと同じ発想ですよね。
それは確かにそうだと思いますが、捨てられる子どもは本当に可哀想です。

昨日の新聞に、新型出生前診断によって54人中53人の染色体異常の赤ちゃんが堕胎されたと書かれていました。
この人たちは、母親であることを降りたのですね。とても悲しい報道でした。

そんなことも考えると、「母親に降りられる側」の子どもには救いがないなと暗澹たる気持ちになります。
大変な良書ですので、皆さんもぜひ読んでみてください。

誕生日を知らない女の子 虐待――その後の子どもたち 黒川 祥子2013年11月26日 22時25分52秒

誕生日を知らない女の子
こういう本を読みました。

対象喪失―悲しむということ (中公新書)小此木 啓吾2013年11月27日 21時38分23秒

対象喪失―悲しむということ
重要なところを中心に再読。

トンパ文字―生きているもう1つの象形文字 王 超鷹2013年11月30日 22時31分43秒

トンパ文字
こういう本もある。
本という文化は深い。