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ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチン よくある質問2011年03月31日 12時47分10秒

2011年3月8日に「一時中止」となったヒブワクチン・肺炎球菌ワクチンですが、
4月1日から再開されることに決まりました。
当クリニックでも、予約を再開しました!

問1 ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチンを接種した患者さんの中に、死亡者が出たと報道されましたが、ワクチンとは関係は無いのですか?
答1 ありません。専門家の会議でそのような結論が得られました。死亡した患者さんは、朝になってうつ伏せ寝で呼吸が止まっている状態で見つかるなど、ワクチン以外の原因が考えられています。

問2 心臓に持病を持っていると危険だと聞いたのですが?
答2 心臓病にも直接関係ないと考えられていますが、念のため、心臓病のある患者さんは、必ず主治医に相談してから、ワクチンの申し込みをしてください。

問3 「三種混合ワクチン」「ヒブワクチン」「肺炎球菌ワクチン」を1日に同時に接種しても安全なのですか?
答3 安全です。世界中で同時接種が行われています。

問4 それでも念のために、同時ではなく、別々に接種したいのですが。
答4 同時接種は強制ではありませんので、同時にうつか、別々にうつかは自由に選んで下さい。

問5 今回の「一時中止」によって接種間隔少し開いてしまったのですが、大丈夫でしょうか?
答5 1〜2ヵ月ずれたくらいでは、まったく問題ありません。

問6 ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチンは、必ずうたなくてはいけないのでしょうか?
答6 いいえ。任意接種ですから保護者の自由です。ただし、世界中の子どもがヒブワクチン・肺炎球菌ワクチンの接種を受けており、髄膜炎を予防しています。
日本では年間1000人の子どもが髄膜炎になり、髄膜炎になると、死亡したり脳に障害が残ります。
今回の措置は、「任意接種ではあるけれど、助成の予算がついた」ということです。

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