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iPadが綺麗なのはいいけれど2012年03月25日 23時52分43秒

先日購入したiPadの液晶画面の綺麗さは、ちょっと文章では説明できません。
これ以上の進化はあり得ないのでは? というくらいに綺麗です。
ただ困ったことが。

iPadを見た後で、書斎のIMacを見たり、本を読んだりすると、非常に文字が見えにくいんですね。
キーボードのミスタッチも急に増えてしまったような気がします。

これは思わぬ副作用でした。

さて、26日(月)からは、クリニックはかなり空くのではないでしょうか?
先週末になって、インフルエンザのお子さんは激減しています。
流行はほぼ終わったとぼくは見ています。

さあ、また頑張って働こう。

新しいiPad、買うかも2012年03月15日 22時45分55秒

新しいiPad
ぼくはアップル社のマックを4台所有しています。
このうち、自宅の居間で使っているiMacが現在、虫の息になっています。
起動できなくなるのは時間の問題のようです。
そこで後継機種を考えているのですが、iMac1台を買うよりも、iPad2台を買う方が安いことに気付きました。

特に家内はiPadに執心しており、次女の教育にこれを使いたいそうです。
まあ、確かに教育が目的って購入の動機付けになります。

今日の朝日新聞に、iPad2と新しいiPadの比較記事が掲載されていましたが、画面の美しさは比較にならないようですね。
Steve Jobsが亡くなってからモデルチェンジされた機種ですので、マスコミはずいぶんと騒がしかった。

だけど、実機を見もしないで、「期待はずれ」とか書いた新聞は、ジャーナリズム失格だな。
患者を診ないで、薬だけを出す医者と同じです。

Time2011年10月28日 22時20分32秒

Time
開業してからほとんど英語の論文を読まなくなりましたが、今日は久しぶりに英語に接しました。
雑誌「Time」です。

Steve Jobsは、American Iconと表現されています。
表紙はよく使われる有名な写真ですが、扉の写真はオリジナルの素晴らしいショットです。
このブログは、写真が(ぼくには)1枚しか表示できないので、いずれまたの機会に紹介しましょう。

写真の顔が、毎日少しずつ変わる2011年10月20日 22時49分56秒

Apple II
ぼくのiMacは、Safariを立ち上げると、アップルのホームページで始まるように設定されています。

アップルは、日本時間の6日にJobsがなくなって、今日まで2週間、彼の顔写真を大きく掲げていました。
ですからぼくはこの14日間、毎朝、Jobsの顔を見ていた訳です。

そうするとね、Jobsの顔が少しずつ変わるんです。
最初の頃は強い視線で、ぼくらに何かを訴えかけるように、何かを語り出すかのような表情だった。

途中から、ちょっと諦めたような力の抜けた表情になった。

最後の方は、少し微笑むように穏やかな視線になっていました。

いや、Jobsってすごいと思いました。
なくなった後も、自分の顔写真を変化させていくんだから。
あ、これはたとえ話でも作り話でもありませんよ。
本当に写真が変化していたんです。

さようなら、Steve Jobs2011年10月19日 21時56分42秒

さようなら、Steve Jobs
会ったこともない人の訃報に接し、落涙したなどと言うのは生まれて初めての経験です。

ぼくがなぜ、Jobsを尊敬しているかその理由を書きましょう。

「医学」の世界には「いずれ誰かが」論があります。
利根川博士がノーベル賞を受賞した時、ノーベル賞選考委員会は、「100年に1度の発見だ」と賛辞を送りました。
しかしそれは誉めすぎだと思います。
なぜならば、ノーベル賞は毎年誰かが受賞するからです。
つまりどんな賞も「1年に1度の発見」なのです。

利根川博士は免疫の多様性を解き明かしたのは、当時としては確かに大発見でしょう。
しかし科学は進みます。
ぼくは大学院に進学して分子生物学を学んだ時、「え? なぜ利根川先生の仕事がノーベル賞を受賞できたの?」と驚いたものです。
数年の間に技術が進んでしまったのですね。

つまり利根川先生のお仕事は、利根川先生がやらなくても「いずれ誰かが」成し遂げていた可能性が極めて高いのです。
これは利根川先生を貶しているのではなく、すべての研究に言えることなのです。
利根川先生は免疫学者ではありません。
したがって「なぜ、免疫は多様なのか」という命題を自分で出した訳ではありません。

命題がまず存在し、世界中の学者が一番乗りを目指して競争し、その競争に利根川博士が勝ったということなのです。

Jobsの偉大さは、自分で問いを作り、その解答を示したことにあります。
別の言い方をすれば、Jobsがいなければ、未来永劫、iPodもiPhoneもiPadも(製品という意味でなく、概念上という意味で)存在していないと、ぼくには思われるのです。

数百年すれば人はJobsをダ・ヴィンチと並び称するとソフトバンクの孫さんは言いました。
ぼくにはその予言や表現が正しいのかよく分かりません。
だけど、世界の近代史の中でもっとも偉大だった「知」と同列にあると思います。
それは具体的には、マルクス、アインシュタイン、フロイトです。

歴史を変えることができると信じる人間が、歴史を変えたきた。
Jobsの言葉です。
そして実際、彼はわたしたちのライフスタイルを変え、人生の価値観の変革をもたらしました。

Stay hungry, Stay foolish、これも有名なJobsの言葉です。
みなさんはこれをどう翻訳しますか?
ぼくならこう訳します。

知的好奇心を持ち続けよう、おりこうさんになっちゃいけないよ。

同時代に生きてくれてありがとう、Steve Jobs。

iPad2011年10月18日 19時23分16秒

iPad
2010年。
新しい何か。

iPhone2011年10月17日 20時32分16秒

iPhone
2007年。
「ケータイ」を駆逐。

iPod2011年10月16日 16時54分16秒

iPod
2001年。
クリックホイールの発明。
音楽流通の革命。
わたしたちのライフスタイルの変革。

Powerbook 1002011年10月15日 17時56分18秒

Powerbook 100
1991年。
アップル初のノート。
キーボードが奥で、手前には手のひらを置くことができる。
いまや当たり前だが、これもアップルの発明。

ニュートン2011年10月14日 19時42分34秒

ニュートン
失敗もあった。
世界初のPDA。