僕は禿げましぇん!2010年02月23日 22時55分00秒

ブルース・ウィリス
今から20年前に、映画「ダイハード」を見た時は、ブルース・ウィリスって渋くて、変にカッコよくなくて、良い役者さんだと思ったものです。
あれから時は流れて、こんな頭になってしまいました。

僕は今から4年前、開業したばかりの頃は、頭髪がどんどん薄くなり、このままでは毛沢東かブルース・ウィリスみたいになることを覚悟しました。
しかし無駄な努力も試みて、増毛剤の試供品をペタペタと髪の毛の生え際に塗っていた時期もあります。

男という生き物は、本当にアホで、太ることはそれほど気にしないのに、禿げることに異常に畏れを抱きます。
禿げても死にませんが、肥満は健康を損ねる危険があるにも関わらず。

僕らも同門の小児外科医が集ると、「おお、お前さん、太ったな」という会話はあまりありませんが、「ど、どーしたの? 髪の毛!」という会話はよくあります。
もっとひどい場合は、ひそひそ話しで、「あいつ、やばいよね」などという会話になります。

僕は一時はもう完全に諦めて、禿げでも良いじゃないか、それも人生だと思っていました。
イタリア人なんかで禿げでカッコいい人っているじゃないですか?
よし、頭髪が無い分、顎髭を伸ばそう、なんて思っていた訳です。

ところがそうやって開き直った瞬間から、髪の毛が再生してきました。
いやいや、これはアデランスじゃありませんぞ。
自分の髪の毛です。

なんだか以前よりも髪の毛が増えたのです。
これならブルース・ウィリスはもちろん、毛沢東になる心配もありません。
そうです、僕は禿げましぇん!

この禿げの話ってけっこう深いんじゃないですか?
人生ってこういうものでしょう?
そういう風になりたくないなと思って生きると、そういう風になっちゃうんです。
それからもう一つの示唆は、横並びの世間の価値観にはまり込んではいけないということです。
そういう人生はつまらない。

禿げだっていい。
毛沢東だっていい。
僕はそう生きるな。

コメント

トラックバック