『60歳からの人生を変える22の発想』、発売です! ― 2026年02月01日 11時34分49秒
クリックで拡大↑
『60歳からの人生を変える22の発想』(小学館新書)、発売になります。
さきほど、くまざわ書店@蘇我アリオに行ってきたら、3冊が面陳になっていました。
60歳になったら、仕事をどう楽しむか。時間をどう管理するか。道具をどう使いこなすか。人との出会いをどう作るか。ぼくの日頃の開業医ライフを基に広く語ってみました。
おもしろく書けたと思います。
Amazonの販売は ↓ こちらから。
https://amzn.to/4q98JPi
ぜひ、ご覧になってみてください。よろしくお願いします!
『60歳からの人生を変える22の発想』(小学館新書)、発売になります。
さきほど、くまざわ書店@蘇我アリオに行ってきたら、3冊が面陳になっていました。
60歳になったら、仕事をどう楽しむか。時間をどう管理するか。道具をどう使いこなすか。人との出会いをどう作るか。ぼくの日頃の開業医ライフを基に広く語ってみました。
おもしろく書けたと思います。
Amazonの販売は ↓ こちらから。
https://amzn.to/4q98JPi
ぜひ、ご覧になってみてください。よろしくお願いします!
高齢者とがん-健康管理、診断・治療から心と暮らしのケアまで(山口 建) ― 2026年02月03日 20時11分23秒
タイトルに惹かれて、ものすごく期待して読んだんですが、つまらなかったです。
こういう本は書き方が難しくて、どの程度の知識の読者層を想定するかが問題になります。
本書では、がんについてあまり知らない人が対象になっていたと思います。
ぼくには知らない話がほとんどありませんでした。
ただ、終盤の看取りの話はよかったかな。
なぜ高齢になるとがんに罹るのか?
非常にかんたんに説明がありましたが、ぼくだったらそこを精密に書くと思いました。
こういう本は書き方が難しくて、どの程度の知識の読者層を想定するかが問題になります。
本書では、がんについてあまり知らない人が対象になっていたと思います。
ぼくには知らない話がほとんどありませんでした。
ただ、終盤の看取りの話はよかったかな。
なぜ高齢になるとがんに罹るのか?
非常にかんたんに説明がありましたが、ぼくだったらそこを精密に書くと思いました。
総選挙も終盤戦 ― 2026年02月04日 19時22分20秒
党利党略、私利私略の衆院選が終盤を迎えています。
報道によれば自民党が大勝するそうです。
なんら実績を出していない自民党政権が大勝するってどういうことでしょうか?
一応、確認のために言っておきますが、ぼくは高市早苗という人間は、ヒトとしても政治家としても最低だと思います。
なぜってウソつきだから。
権力を握ったら、それをぶんぶん振り回したい人間だから。
世界の真ん中で咲き誇るって・・・頭の中はお花畑ですか?
この失われた30年間で日本の経済はドツボの中にいます。
経済がひどいだけでなく、日本は人権感覚が著しく低く、(いわゆる)先進国の中で差別問題に包括的に向き合っていないのは日本だけです。つまり、日本は「世界の田舎」です。
ぼくは仕事柄ものすごくたくさんの人と出会います。いろいろな人がいますが、市井の中には名もなく貧しくても美しく生きている人がいくらでもいます。
この政治家は、そういう方々とはまるで別の人種で、日本の政治で初の女性総理かもしれませんが、その中身はゴリゴリのマッチョです。
すべての日本人の中で一番総理大臣に向いていない人間だと思います。
自民党が2/3以上の議席を取れば、衆参のねじれがあっても法案がすべて通ります。
スパイ防止法。
国旗損壊罪。
選択的夫婦別姓も同性婚も消えます。
政治資金規正法もそのまま残ります。
政党助成金をがっぽがっぽと懐に入れて、これからも金権選挙をやって半永久的に自民党は勝ち続けます。
また、憲法改悪の発議ができます。
自民党の改憲草案を読んだことはありますか?
今の憲法は、国民が国家(権力)を縛る形になっています。
自民党の悲願は、国民を国家に従属させて、国民を縛る憲法を作ることです。
地獄のような日本が始まろうとしています。
ぼくなんか、スパイ防止法という名の治安維持法で逮捕されて投獄されてしまうかもしれません。
でもね・・・それを決めるのは国民なんです。選挙なんです。
ぼくたちがこの先、崖から落ちようと決意したのなら、それはもう仕方ないことだし、自業自得だと思います。
高市早苗が理想とする国は、ロシアとか中国、北朝鮮みたいな超国家主義の国でしょう。
ぼくは国政選挙で棄権したことは一度もありません。
今回も必ず投票します。自分の子どもにもそういう教育をしているので、うちの子も投票します。
報道によれば自民党が大勝するそうです。
なんら実績を出していない自民党政権が大勝するってどういうことでしょうか?
一応、確認のために言っておきますが、ぼくは高市早苗という人間は、ヒトとしても政治家としても最低だと思います。
なぜってウソつきだから。
権力を握ったら、それをぶんぶん振り回したい人間だから。
世界の真ん中で咲き誇るって・・・頭の中はお花畑ですか?
この失われた30年間で日本の経済はドツボの中にいます。
経済がひどいだけでなく、日本は人権感覚が著しく低く、(いわゆる)先進国の中で差別問題に包括的に向き合っていないのは日本だけです。つまり、日本は「世界の田舎」です。
ぼくは仕事柄ものすごくたくさんの人と出会います。いろいろな人がいますが、市井の中には名もなく貧しくても美しく生きている人がいくらでもいます。
この政治家は、そういう方々とはまるで別の人種で、日本の政治で初の女性総理かもしれませんが、その中身はゴリゴリのマッチョです。
すべての日本人の中で一番総理大臣に向いていない人間だと思います。
自民党が2/3以上の議席を取れば、衆参のねじれがあっても法案がすべて通ります。
スパイ防止法。
国旗損壊罪。
選択的夫婦別姓も同性婚も消えます。
政治資金規正法もそのまま残ります。
政党助成金をがっぽがっぽと懐に入れて、これからも金権選挙をやって半永久的に自民党は勝ち続けます。
また、憲法改悪の発議ができます。
自民党の改憲草案を読んだことはありますか?
今の憲法は、国民が国家(権力)を縛る形になっています。
自民党の悲願は、国民を国家に従属させて、国民を縛る憲法を作ることです。
地獄のような日本が始まろうとしています。
ぼくなんか、スパイ防止法という名の治安維持法で逮捕されて投獄されてしまうかもしれません。
でもね・・・それを決めるのは国民なんです。選挙なんです。
ぼくたちがこの先、崖から落ちようと決意したのなら、それはもう仕方ないことだし、自業自得だと思います。
高市早苗が理想とする国は、ロシアとか中国、北朝鮮みたいな超国家主義の国でしょう。
ぼくは国政選挙で棄権したことは一度もありません。
今回も必ず投票します。自分の子どもにもそういう教育をしているので、うちの子も投票します。
コンビニ人間(村田沙耶香) ― 2026年02月05日 20時10分27秒
読んでなかったことに気づき、読んでみました。
芥川賞を取って、ベストセラーになり、そして驚異のロングセラーになっているのですから、こんな本はちょっとないかもしれません。
たいへんおもしろく読みました。やっぱり小説を書く人は、頭の構造が(いい意味で)違うなと思いました。
芥川賞を取って、ベストセラーになり、そして驚異のロングセラーになっているのですから、こんな本はちょっとないかもしれません。
たいへんおもしろく読みました。やっぱり小説を書く人は、頭の構造が(いい意味で)違うなと思いました。
朝日新聞に広告が出ました ― 2026年02月06日 08時48分13秒
『赤ちゃんにメスを入れる 〜 知られざる小児外科の世界』 ― 2026年02月11日 18時47分12秒
クリックで拡大↑
『赤ちゃんにメスを入れる 〜 知られざる小児外科の世界』(晶文社)。
3月12日発売です。
小児外科学の解説に医療エッセイの風味を加えました。
なぜ、こうした疾患が発生するのか、どうやって治すのか?
発生学の観点からも解説を加えました。
たくさんイラストをつけましたので、難しい内容がわかりやすくなったと思います。
小児科の先生、外科の先生、そして小児外科って何?と思う一般の方、ぜひ、読んでください。
予約は↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4794980493/
『赤ちゃんにメスを入れる 〜 知られざる小児外科の世界』(晶文社)。
3月12日発売です。
小児外科学の解説に医療エッセイの風味を加えました。
なぜ、こうした疾患が発生するのか、どうやって治すのか?
発生学の観点からも解説を加えました。
たくさんイラストをつけましたので、難しい内容がわかりやすくなったと思います。
小児科の先生、外科の先生、そして小児外科って何?と思う一般の方、ぜひ、読んでください。
予約は↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4794980493/
ハンチバック(市川沙央) ― 2026年02月12日 22時18分10秒
読んでいなかったことに気づき、読んでみました。
そうか芥川賞を受賞できる本って、こんなふうに書かれているんだ。
たぶん、作家さんは文章を捻り出しているんじゃなくて、言葉が次々と湧いてくるんだろうね。
ぼくの執筆経験でそういう思いをしたのは、デビュー作だけかな。
堪能しました。
そうか芥川賞を受賞できる本って、こんなふうに書かれているんだ。
たぶん、作家さんは文章を捻り出しているんじゃなくて、言葉が次々と湧いてくるんだろうね。
ぼくの執筆経験でそういう思いをしたのは、デビュー作だけかな。
堪能しました。
日本人の9割が知らない医学部受験の世界(佐藤正憲) ― 2026年02月15日 19時13分26秒
「9割が知らない」というので読んでましたが、ぼくは「1割」の方でした。
医学部を受けたんだから当たり前か(笑)。
本の内容は、医学部受験にとどまらず、日本の医療問題についても語っていました。
我が国の医療制度には問題が多すぎるので、こうすればいいという「解」はありません。
だって問題が複数あって、あちらを立てれば、こちらが立たないからです。
強いて解決策を上げるなら、少子化をどうにかするかじゃないですか? でもその子たちが社会を支えるまで20年はかかるんですよね。
医学部を受けたんだから当たり前か(笑)。
本の内容は、医学部受験にとどまらず、日本の医療問題についても語っていました。
我が国の医療制度には問題が多すぎるので、こうすればいいという「解」はありません。
だって問題が複数あって、あちらを立てれば、こちらが立たないからです。
強いて解決策を上げるなら、少子化をどうにかするかじゃないですか? でもその子たちが社会を支えるまで20年はかかるんですよね。
『週刊ポスト』に登場! ― 2026年02月16日 22時05分09秒
本を読めなくなった人たち-コスパとテキストメディアをめぐる現在形(稲田豊史) ― 2026年02月18日 08時49分03秒
前作の『映画を早送りで観る人たち』がおもしろかったので、本作も読んでみました。
ちなみに前作でタイパという言葉を聞き、ぶっ飛びました。
さて、本作はZ世代の人たちがテキストをどう読んでいるかを描いたルポと評論です。
統計的に論じたわけではありませんので、Z世代の何%が本書で描かれたテキストとの付き合いをしているかは不明です。
しかしながら、ルポというのは重要で、一部のサンプルを取ることで全体像が見えてくることも十分にあり得ます。
まず、筆者の書く力に圧倒されました。
前作以上に文章がいい。
文章技法として表現力が豊かで、これはぼくも真似しなければと思いました。
そして物語る力が大変強い。深く、豊かに表現していました。
こうした力強さのベースにあるのは、筆者の考える力です。
奥の奥まで考えを掘っていくから、湧水のように言葉が出てくるのでしょう。
見事でした。
内容に関しては、読むのが苦痛でした。
感想を一言で言えば、Z世代ってこんなにばかなのか・・・という感じ。
X で140字読むのが限度で、長い文章が読めない。要は本が読めないのです。
また、読む必要もなく、ニュースはネットで無料で流れてくるし、YouTubeで解説してくれるので、それを倍速で観るわけです。
長い文章はチャッピーに放り込めば、要約を作ってくれるという塩梅です。
こうしたZ世代の人たちに「いや、それは違うよ」とムキになって反論しても意味はないでしょう。
この人たちは、読まないのではなく、読めなくなっているので、手の打ちようがないないわけです。
可哀想ですね。
ぼくは若者たちと付き合うのが好きです。昔から。
理由はばかだから。
ばかは大事です。頭の中が白紙なので、突拍子もないアイデアを出してきたり、猪突猛進で前進したりします。
可能性を感じるのですね。
だから大学時代は、学生に何かを教えることが好きでした。
しかしまあ、ここまでテキストが読めないとは。
ぼくはよく「若い者には負けない」と言いますが、本当に負けないと思いました。
先日出版した『60歳からの人生を変える22の発想』は、いかに YouTube を見ないで時間を有効にし、どれだけ本を読んで書評を書くのが重要かを論じた本でした。
ま、逆に言えば、60歳を過ぎると安易な方向に流れ、Z世代と同じようになってしまうこということでもあります。
最後の方で、本を読む人が減っているのに、本を書きたい人が増えているというパラドックスに触れていました。
いわゆる「なろう」系ですね。
この心理として、自己実現の欲求があると指摘していました。
マズローの欲求段階説を使って説明しているのは見事でした。
昨日は「りくりゅう」ペアが素晴らしい芸術を見せてくれました。
思わず泣きそうになってしまいました。
テキストの重要性は情報だけではありません。
文章を芸術なんです。大江健三郎を読むとよく分かりますよね。
Z世代の人たちが、そうした芸術を知らないままに人生を終えるのはちょっと惨めだと思いました。
前作も本作もタイトルを「人たち」ではなく「若者たち」にした方が、よかったのでは?
その方がさらに多くの読者を惹きつけたように感じます。
現在、中公ラクレで売れ行きナンバーワンです。
若者の今が分かります。ぜひ、どうぞ。
ちなみに前作でタイパという言葉を聞き、ぶっ飛びました。
さて、本作はZ世代の人たちがテキストをどう読んでいるかを描いたルポと評論です。
統計的に論じたわけではありませんので、Z世代の何%が本書で描かれたテキストとの付き合いをしているかは不明です。
しかしながら、ルポというのは重要で、一部のサンプルを取ることで全体像が見えてくることも十分にあり得ます。
まず、筆者の書く力に圧倒されました。
前作以上に文章がいい。
文章技法として表現力が豊かで、これはぼくも真似しなければと思いました。
そして物語る力が大変強い。深く、豊かに表現していました。
こうした力強さのベースにあるのは、筆者の考える力です。
奥の奥まで考えを掘っていくから、湧水のように言葉が出てくるのでしょう。
見事でした。
内容に関しては、読むのが苦痛でした。
感想を一言で言えば、Z世代ってこんなにばかなのか・・・という感じ。
X で140字読むのが限度で、長い文章が読めない。要は本が読めないのです。
また、読む必要もなく、ニュースはネットで無料で流れてくるし、YouTubeで解説してくれるので、それを倍速で観るわけです。
長い文章はチャッピーに放り込めば、要約を作ってくれるという塩梅です。
こうしたZ世代の人たちに「いや、それは違うよ」とムキになって反論しても意味はないでしょう。
この人たちは、読まないのではなく、読めなくなっているので、手の打ちようがないないわけです。
可哀想ですね。
ぼくは若者たちと付き合うのが好きです。昔から。
理由はばかだから。
ばかは大事です。頭の中が白紙なので、突拍子もないアイデアを出してきたり、猪突猛進で前進したりします。
可能性を感じるのですね。
だから大学時代は、学生に何かを教えることが好きでした。
しかしまあ、ここまでテキストが読めないとは。
ぼくはよく「若い者には負けない」と言いますが、本当に負けないと思いました。
先日出版した『60歳からの人生を変える22の発想』は、いかに YouTube を見ないで時間を有効にし、どれだけ本を読んで書評を書くのが重要かを論じた本でした。
ま、逆に言えば、60歳を過ぎると安易な方向に流れ、Z世代と同じようになってしまうこということでもあります。
最後の方で、本を読む人が減っているのに、本を書きたい人が増えているというパラドックスに触れていました。
いわゆる「なろう」系ですね。
この心理として、自己実現の欲求があると指摘していました。
マズローの欲求段階説を使って説明しているのは見事でした。
昨日は「りくりゅう」ペアが素晴らしい芸術を見せてくれました。
思わず泣きそうになってしまいました。
テキストの重要性は情報だけではありません。
文章を芸術なんです。大江健三郎を読むとよく分かりますよね。
Z世代の人たちが、そうした芸術を知らないままに人生を終えるのはちょっと惨めだと思いました。
前作も本作もタイトルを「人たち」ではなく「若者たち」にした方が、よかったのでは?
その方がさらに多くの読者を惹きつけたように感じます。
現在、中公ラクレで売れ行きナンバーワンです。
若者の今が分かります。ぜひ、どうぞ。




最近のコメント