出版中止!: 一度「死んだ」から書けた翻訳家残酷物語(宮崎伸治) ― 2025年03月23日 21時56分06秒

筆者は有名な翻訳家。
出版に関するトラブルを書いた本です。
原稿を仕上げたのに、出版が中止になったことが7回もあったそうです。
たしか、本多勝一さんが何十年も前に、この業界は事前に原稿料を通告してこないと批判していましたね。それって今でも変わっていない部分があります。
出版社名は出しませんが、ぼくもトラブルに巻き込まれた経験があります。
本を書いてくれと依頼されて書いたのに、6か月経っても返事がなく、痺れを切らして「どうなっていますか?」と尋ねたら「まだ読んでません」と言われて脱力しました。
一時は出版中止になりかかりましたが、会社の上層部が間に入ってくれて、トラブルは解決しました。
しかし本当に、口約束ではなく、早い段階で契約書を作るべきだと思いますよ。
先日、ある製薬会社から医療エッセイを1年書いてくれと依頼されました。
原稿料は全部で180万円というところまで合意しました。
そこでぼくが「目次」を作って提出したところ、これではダメと言われました。
向こうで考えた「目次」が後日に届きましたが、その目次立てはまったくのど素人の発想で、そんな骨格でエッセイを書くことはできません。
ぼくは、180万円を蹴って、その話は断りました。
もうちょっとしっかりしてねと言いたいです。
出版に関するトラブルを書いた本です。
原稿を仕上げたのに、出版が中止になったことが7回もあったそうです。
たしか、本多勝一さんが何十年も前に、この業界は事前に原稿料を通告してこないと批判していましたね。それって今でも変わっていない部分があります。
出版社名は出しませんが、ぼくもトラブルに巻き込まれた経験があります。
本を書いてくれと依頼されて書いたのに、6か月経っても返事がなく、痺れを切らして「どうなっていますか?」と尋ねたら「まだ読んでません」と言われて脱力しました。
一時は出版中止になりかかりましたが、会社の上層部が間に入ってくれて、トラブルは解決しました。
しかし本当に、口約束ではなく、早い段階で契約書を作るべきだと思いますよ。
先日、ある製薬会社から医療エッセイを1年書いてくれと依頼されました。
原稿料は全部で180万円というところまで合意しました。
そこでぼくが「目次」を作って提出したところ、これではダメと言われました。
向こうで考えた「目次」が後日に届きましたが、その目次立てはまったくのど素人の発想で、そんな骨格でエッセイを書くことはできません。
ぼくは、180万円を蹴って、その話は断りました。
もうちょっとしっかりしてねと言いたいです。
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