乱丁 ― 2026年10月27日 13時39分37秒

乱丁
電子書籍で読みましたが、90%くらいのところから乱丁の状態になっていて、何が書いてあるのか意味不明でした。

紙の本だったら返品だと思うけど、これってどうすればいいのでしょうか? 
小学館に電話??

高齢者よ、君たちはどう生きるか(黒木 登志夫) ― 2026年10月23日 20時36分38秒

高齢者よ、君たちはどう生きるか(黒木 登志夫)
メチャ、楽しく読みました。
89歳になってこういう作品を作ることができるのですから、先生の知的アクティビティーは桁外れです。
タイトルの通り、高齢者がどう生きるか、あるいはどう死ぬかを書いた本です。
ぼくも、もう少しで「前期」高齢者の仲間入りを果たします。
立花隆は「後期」高齢者になると、世界が変わると言っていました。
その先には「長寿」高齢者という世界があります。

この先、どうやって生きていこうかな。
ぼくは自分のこれまでの人生にある程度満足しています。
もちろん欲を言ったらキリがありません。
でも、大阪大学の仲野徹先生の言葉によれば、ぼくは「大学人」「開業医」「作家」として成功したとのことです。
ま、成功というほどではありませんが、大学では英語論文を47本作り、開業医で地域の中で信頼される存在になったし、作家としては立派な文学賞も頂きました。
ま、プチ成功かもしれません。

そういう意味で、長く生きたいという執着はありません。
また、老後をのんびり楽しみたいという欲もありません。
倒れる寸前までクリニックで患者のために働きたいですし、死ぬ寸前まで文章を書いていたいです。
現在それができているので、このまま世を去っても悔いはないと思います。

ぼくには解離性脳動脈瘤という持病があるため、降圧剤を3剤飲んでいます。
おかげさまで血圧は低く、脳血管障害や心臓病で死ぬことはなさそうです。
どういう最期になるのかな。

本作は黒木先生の最後の作品。よかったらみなさんもどうぞ。

ルポ クマ襲撃: 被害最多県 秋田の現場から(工藤 哲) ― 2026年10月14日 22時28分13秒

ルポ クマ襲撃: 被害最多県 秋田の現場から(工藤 哲)
人里や市街地にクマが出没するニュースが毎日のように流れてきます。
都会に住んでいる人間には「こわいね」で済む話ですが、これが地方の人たちには切実な話になります。
クマによる被害が最も多いのは秋田県。
筆者は秋田県に住む毎日新聞の記者です。
現場からクマの(広い意味での)脅威を伝えています。

人がクマに襲撃されるのは、もちろんたまらない恐怖ですし、死者も何人も出ています。
ですが、クマの脅威はそういった具体的な被害だけでなく、現地の人たちの日常に常に緊張をもたらすという精神的な負荷があります。

クマが人を襲ったときのリアルを、被害者や家族から聞き取り、その恐ろしさを丁寧に描いていきます。
そして、それに対してどう対策を練るか。
こうした深い取材は、さすが新聞記者さんだと思います。
今日も国会で、クマ対策をめぐって質疑があったようですが、抽象論で終わっては意味ないと思います。

人はどうやってクマと共生すればいいのか、あるいは共生しないと決断するのか。
だけど、共生しないという選択肢は現実的ではなく、クマを根絶やしにすることなど不可能だし、生態系を破壊することになります。
エサになる木の実が山にないことが、クマが市街地に現れる理由なので、エサを山中に大量に撒くなどの考え方はどうでしょうか?
ちょっと現実的ではない?

いずれにしても、このクマ問題をどう解決するか、人間は知恵を絞らないといけないでしょう。
秋田県におけるクマ襲撃のリアルをこの本で感じてください。

『大学病院の正体』、発売7日で重版! ― 2026年10月14日 17時22分22秒

『大学病院の正体』、発売7日で重版!
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(くまざわ書店@蘇我アリオ)

『大学病院の正体』(中公新書ラクレ)、発売から今日で7日目。重版が決まりました! 

リアル書店でよく売れているそうです。
ネット書店なら、ここから。
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ぜひ、どうぞ!

後ろ姿のない男 高田繁と日本野球の70年 (村瀬秀信) ― 2026年10月11日 15時58分58秒

後ろ姿のない男 高田繁と日本野球の70年 (村瀬秀信)
読売巨人軍の高田繁さんって、みなさんはご存じでしょうか?
ぼくは、現役の頃の高田さんをリアルタイムで観ています。
「高田ファール」といって、レフト方向へホームラン性の大ファールをよく打ったんですよね。
レフトの守備もサードの守備もうまかった。
1番、センター・柴田、2番、サード・高田・・・という感じでした。

さて、本書は高田さんの人生を描いた作品です。
高田さんに関係する多くの野球選手のインタビューが出てくるのかなと勝手に思っていましたが、ひたすら高田さんにインタビューした本でした。
3年間話を聞いたので、その内容は大変濃いものでした。
浪商時代、明大時代、そしてプロ野球。

でも、筆者が描きたかったのは、現役時代よりもGMとして高田さんの考え方とか姿勢だったのでは?
GMというシステムは日本ではほぼなく(メジャーでは普通にある)、監督が全権を持っています。
したがって監督が交代すると、チーム編成がガラリと変わり、チーム作りをゼロからやり直す必要があります。
GMは長期の視点に立ってチームを作り、監督はあくまでも現場の監督なわけです。

本書は、ほとんど高田さんの1人語りなので、高田さんがGMとして成功したのかどうか読んでいたわかりませんでしたが、何を考えていたのかはよくわかりました。
目指すチームの姿もよくわかりました。
ただ、周辺の人たちのインタビューもあれば、もっとよかったと思います。

高田さんが最後に「スカウトを大事にしてほしい。65歳まで雇用を守ってほしい」と言ったシーンが印象的でした。
チームを作る基本はスカウティングです。
高田さんがそこを重視していたことがわかるセリフでした。
読み応えのある作品でした。

『大学病院の正体』、本日発売です! ― 2026年10月07日 20時41分28秒

『大学病院の正体』、本日発売です!
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『大学病院の正体』(中公新書ラクレ)、本日発売です。
写真は、蔦屋書店@幕張新都心、「松永」本コーナーです。
『開業医』『看護師』もカバーが新しくなりました。

シリーズ累計9万部です。ぜひ、どうぞ。
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かなりの自信作です!

低山遭難: 「まさかの遭難」から生きて帰った人たち (羽根田治) ― 2026年09月30日 17時02分05秒

低山遭難: 「まさかの遭難」から生きて帰った人たち (羽根田治)
ぼくは登山の経験は全然ありません(高尾山は行ったことがある)が、タイトルに惹かれて読んでみました。
国内の山の遭難で最も多いのは富士山でも穂高でもなく、高尾山なんだそうです。

なぜ、遭難するのか?
それはたとえ低山であっても、山は山だからです。
熊も出るし、ハブ(沖縄)も出ます。
そして油断ですね。
さらにバリ。
バリとはバリエーション。つまり山道ではなく、道なき道を行くこと。このバリを好きな人がけっこういるのですね。
当然ながらバリは非常に危険。

この本は、遭難経験のある人をよく探したと思います。
それだけでも大変。中には、今から10年前に話を聞いた人も。
そして話の聞き取りが丁寧で、骨太のノンフィクションに仕上がっています。
ものすごく派手な本ではありませんが、非常にクオリティーが高い作品でした。
おススメします。

『大学病院の正体』、見本が届きました! ― 2026年09月29日 20時04分04秒

『大学病院の正体』、見本が届きました!
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『大学病院の正体』(中公新書ラクレ)。
10月7日(水)、発売です。見本が届きました!
「正体」シリーズ、第3弾です。大学病院のおもしろさをたっぷり書きました。

ネット予約はここから。ぜひ、どうぞ!
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生命の謎を解き明かす 本庶佑「私の履歴書」 (本庶佑) ― 2026年09月25日 20時58分31秒

生命の謎を解き明かす 本庶佑「私の履歴書」 (本庶佑)
日経新聞の「私の履歴書」を書籍化したものです。
おもしろく読みましたが、一般の人向けに書かれているので、ノーベル賞受賞に至る大発見は、ちょっと表面的な記載で物足りないと思いました。
意外だったのは、本庶先生がワインとゴルフが大好きで、ここまで趣味にのめり込んでいるとは。
人生のすべてをサイエンスに捧げていると思っていたのでかなり驚きました。

インフルエンザワクチン、予約終了です。 ― 2026年09月24日 15時25分57秒

インフルエンザワクチンの予約受け付けは終了です。

ただ、少しだけ枠がありますので、1回接種でいいという方は、クリニックまでお電話ください。

よろしくお願いします!