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「赤ちゃん縁組」で虐待死をなくす 愛知方式がつないだ命(矢満田 篤二, 萬屋 育子)2023年05月05日 23時11分06秒

「赤ちゃん縁組」で虐待死をなくす 愛知方式がつないだ命
大変勉強になる内容でした。
特別養子縁組は民間団体が行うことが多く、児相はあまり動いていません。
前者は、①妊婦を守る ②養親に子どもを委託する ③養親家族を支援する という3つの役割があります。
児相の場合、乳児院や児童養護施設にいる要保護児を養親に託すというイメージです。
ところが、矢満田さんは、新生児をこそ養子に出すべきだと考え、実行したわけです。
公務員が前例を無視した新しい挑戦に取り組む、それも上司がいい顔をしないのに実践するのは相当な覚悟だったと思います。
児相が民間団体のような新生児委託をする・・・これが愛知方式です。

内容は大変感動的でもありましたが、書いたのはブックライターさんのようです。
ちょっと編集がとっちらかっている印象がありました。
そこは本の完成度として少しもったいないと感じました。

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