メモの重要性を書いた本です。
上坂さんはなんでもメモしてそれを素材にして、素材をもとにアイデアを育てたり、書類や本を書いていきなさいと説いています。
大変おもしろく読みました。
ぼくもメモ帳とノートを使って、いろいろなことを書き留めています。
拙著『ぼくとがんの7年』はメモ帳を元に書いたようなものです。
みなさんはメモをとっていますか?
あまりとっていない? それはもったいない。
診療をしていると保護者がよく「ネットで見たんですけど・・・」と言われることがあります。
大抵は不確かの情報なんですが、それは無理もないですよね。
医療に関してアマチュアなんだから。
でも、ぼくもググりますよ。ちゃんと真偽が分かるので。
で、それをそのままにしておくのは惜しいと思います。
ぼくはググったことをノートに書き留めます。
記憶が強化されるし、もし忘れても、またググらないですみますから。
あとは、アイデアの熟成ですね。
思いついたことをノートに書き出します。書きているうちにアイデアが広がっていくんですよね。
ロジックの整理になるし、書くことで思考が促されるんです。
楽しいですよ、ノートをつけるのは。
それから、ぼくの場合、万年筆にも凝るのです。
万年筆って書いていると楽しくなんです。自宅に5本、クリニックの院長室に2本置いてあります。
この本の最後の方にブックライティングの技術が書かれていました。
あそこをもっと詳しく知りたいな。ほかの本に書いてあるのかな。ちょっと調べてみよう。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。