準備と撮影に10年をかけた映画『プリズン・サークル』の書籍版です。
罪を犯した受刑者が、刑務所の中でお互いの体験を語り合うことで、更生していくプログラムを描いています。
その内容も興味深いのですが、筆者の語り口が大変豊穣で、映像作家って文章もここまで書けるのかと大変驚きました。
長い時間をかけて作り上げた映画と本ですから、その内容の濃さは言うまでもありません。
Amazonのレビューでも大変高評価です。
人とは何を探求するために、読むべき価値のある1冊ではないでしょうか。
興味を持たれた方は、ぜひどうぞ。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。