あきらめない男 重度障害を負った医師・原田雷太郎(長田昭二) ― 2022年11月29日 22時20分23秒
主人公は頸髄損傷で四肢麻痺に近い医師。
彼は介護されながら、老健の施設長として働いています。
ま、ちょっと破格の医師と言えるでしょう。
この本の出だしは、老健の解説のようになっていて、ややもたつく感じがあります。
その後、主人公の闘病に話がさかのぼり、一気に話がおもしろくなります。
おもしろいと言っては失礼かもしれません。ですが、引き込まれるように読んでしまいました。
この本のタイトルは「あきらめない男」ですが、本当にそうだなとつくづく思いました。
ぼくならきっとあきらめてしまうな。
なぜでしょう?
ま、おそらくぼくは自分という人間に大して価値があると思っていないからでしょう。
原田医師は自分のことを肯定し、なおかつ楽天的に「どうにかなる」と考えているのでしょうね。
一人の人間の半生をしっかりと描いていました。地味かもしれませんが、ノンフィクションの真ん中をいくような一作でした。
主人公のドクターに興味を持たれた方は、ぜひ、読んでみてください。おススメします。
彼は介護されながら、老健の施設長として働いています。
ま、ちょっと破格の医師と言えるでしょう。
この本の出だしは、老健の解説のようになっていて、ややもたつく感じがあります。
その後、主人公の闘病に話がさかのぼり、一気に話がおもしろくなります。
おもしろいと言っては失礼かもしれません。ですが、引き込まれるように読んでしまいました。
この本のタイトルは「あきらめない男」ですが、本当にそうだなとつくづく思いました。
ぼくならきっとあきらめてしまうな。
なぜでしょう?
ま、おそらくぼくは自分という人間に大して価値があると思っていないからでしょう。
原田医師は自分のことを肯定し、なおかつ楽天的に「どうにかなる」と考えているのでしょうね。
一人の人間の半生をしっかりと描いていました。地味かもしれませんが、ノンフィクションの真ん中をいくような一作でした。
主人公のドクターに興味を持たれた方は、ぜひ、読んでみてください。おススメします。
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