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さようなら、山本太郎2022年04月16日 17時10分49秒

山本太郎さんが衆院議員を辞めて、次期参院選に立候補するそうです。
ぼくはハードなリベラリストなので、これまで山本さんを注目してきたし、応援もしてきました。
ALSの舩後靖彦さん、頸髄損傷の木村英子さんにもシンパシーを持ちながら、応援してきました。
山本さんの今回の参院選立候補をみなさんはどう考えるでしょうか?

政治家にとって大切な資質はいろいろあると思いますが、最も重要なものは道徳心だと思います。
衆院議員をやめて、繰り上げで1議席確保し、参議院でも1議席取ろうとするのは、合法的かもしれませんが、脱法的であり、道徳的に相当問題があるのはないでしょうか?
議席を増やせれば手段を選ばないということになります。
政治家のそうした行動は、子どもたちの手本になるでしょうか?
山本さんの姿を見て、若い人たちが政治に憧れるでしょうか?

山本さんが衆議院議員を辞めることで比例東京ブロックから櫛渕万里さんが繰り上がるそうです。
誰ですか、この方?
有権者は、山本太郎さんに衆院議員になって欲しくて投票したんじゃないですか?
もし、櫛渕万里さんが比例名簿の1位だったら、この方は当選していなかったと思います。
それが繰り上げで国会議員になってしまうというのは、国民を馬鹿にしています。

日本の立法は二院制をとっています。衆議院と参議院では役割が違います。
同じ1議席と考えているなら、日本の立法府を馬鹿にした話だと思います。
わずか半年で、衆院議員の資格を投げ出すのは無責任ではないでしょうか。
有権者の思いはどうなるのか。

こんな方法がまかり通るならば、自民党を含めてすべての政党が同じことをやり出します。そのとき、誰も批判できなくなるんじゃないでしょうか。
今回の方法には「大義」がありません。
衆院議員を辞める「大義」もないし、なぜ参院議員になりたいのかという「大義」もない。
そこにあるのは、れいわ新撰組で1議席欲しいという「欲」だけです。

最後は有権者が決めること・・・という反論を山本さんはするかもしれません。
彼には熱心な支持者が東京に多数いますから、おそらく参院選で当選するでしょう。しかしそれは民意でしょうか?
もし、候補者を落選させる拒否権が国民にあれば、山本さんは選ばれるでしょうか?

さような、山本太郎さん。もう応援することはないと思います。こんどのドタバタをぼくは自分の子どもに説明できません。
数を得ることが自己目的と化した政治屋になってしまいましたね。

『おうちへ帰ろう 障害のある赤ちゃんの特別養子縁組』2022年04月16日 20時08分54秒

『おうちへ帰ろう 障害のある赤ちゃんの特別養子縁組』
NHK Eテレの番組を見ました。
ダウン症などの障害のある赤ちゃんを特別養子縁組で受け入れる家庭のドキュメントです。
大変重いテーマです。障害のある子をなぜ手放すのか。
それは社会が子どもを育てるという観念がないからでしょう。

母親が全部背負い込んでしまうため、そのつらさから、我が子をあきらめるのでしょう。個人が変わるというよりも、日本の文化とか社会風土、あるいはそれを支える経済が変わっていく必要があると思います。

現代思想入門(千葉 雅也)2022年04月16日 22時20分50秒

現代思想入門 (講談社現代新書)
現在、大ベストセラー中のこの本を、無謀にも読んでみました。
フランスで発展したポスト構造主義の思想を、「秩序と逸脱」をキーワードに読み解いていきます。
筆者のざっくばらんな語り口が読者に優しく、こんなぼくでもなんとなく分かった気になります。
しかし、ぼくは所詮、外科医という技術屋さんなので、この本を正しく理解したか自分でも判断がつきません。

ぼくは、哲学や思想の本を好きでときどき読むのですが、たいていは途中で挫折します。でも、この本は、ところどころでつかえましたが、読み切れました。
なぜでしょう。それは、この本には読ませる力があり、それは単に書き方とか語り方とかによるものではありません。
筆者がポスト構想主義をどこまで自分の中で咀嚼・消化したかで伝える力が決まり、思想を自分化したパワーが強力だったからでしょう。

そういう意味では、千葉さんはまだ40歳代の若さなのにとても立派だと思います。
後書きを読むと、一種の諦めで書いたとありますが、それはなかなかできることではありません。
40歳代のぼくなんて、諦めるどころか、人生四苦八苦で悶絶していました。諦めたのはそのはるか後です。
その若さで、思想をまとめて決着させたのだから、頭が下がります。

冒頭で触れたように本書は現在、大ヒット中。こういうクオリティーの高い本が売れると嬉しくなります。
日本人の読書も捨てたもんじゃないな・・・なんてね。
いい本ですので、おススメします。