仲野徹教授に書評を書いていただく ― 2022年01月28日 19時26分50秒
大阪大学病理学教授&プロの書評家&執筆家の仲野先生に、書評を書いていただきました。
拙著『ぼくとがんの7年』についてです。
https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/111549#tab4
先生はついこの間まで読売の書評欄を担当され、ノンフィクションの書評サイト、HONZの執筆でも高名です。
その天下の教授先生に書いていただき、感謝・感激です。
ぜひ、お読みになってください。
さすがにプロの文章は違うと思いました。
拙著『ぼくとがんの7年』についてです。
https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/111549#tab4
先生はついこの間まで読売の書評欄を担当され、ノンフィクションの書評サイト、HONZの執筆でも高名です。
その天下の教授先生に書いていただき、感謝・感激です。
ぜひ、お読みになってください。
さすがにプロの文章は違うと思いました。
すばらしい人体 あなたの体をめぐる知的冒険(山本 健人) ― 2022年01月29日 17時35分30秒
現在、大ベストセラー中の『すばらしい人体』を読んでみました。
さすがにぼくも医者なので、知っていることも多々ありましたが、知らないことも多々ありました(恥)。
しかし、何と16万部です。これはすごい。
ぼくが今まで書いた本のすべてを合わせても勝てません。
これだけ売れているということは、医療関係者だけでなく、一般の人が相当買っているのでしょう。
いや、むしろ一般の方のほうが多いかもしれませんね。
これだけ豊かに語ることができるのは、単に知識があるだけではとても無理。
ストーリーテラーなんでしょうね。ぼくにはとても書けません。
これは才能ですね、きっと。
著者の略歴を見たら、京都大学を2010年に卒業しているそうです。医者になってまだ11年くらい。ぼくはその頃何をしていたかな?
ぼーっとしていたと思いますよ。どんじり医だったから。
若い人がバリバリ仕事をやって、ガンガン情報発信をしていく。これは実に素晴らしいことです。
出る杭は、先輩たちがどんどん伸ばしていかないとダメですよね。
もう十分、伸びているか。
おススメします。みなさんも読んでください。
それからこの本は、企画自体もよかったですね。編集部の手腕も大きいと思います。本の中の挿画の数々。あれも見事でしたね。よく資料を揃えて画像化したなと感心します。
さすがにぼくも医者なので、知っていることも多々ありましたが、知らないことも多々ありました(恥)。
しかし、何と16万部です。これはすごい。
ぼくが今まで書いた本のすべてを合わせても勝てません。
これだけ売れているということは、医療関係者だけでなく、一般の人が相当買っているのでしょう。
いや、むしろ一般の方のほうが多いかもしれませんね。
これだけ豊かに語ることができるのは、単に知識があるだけではとても無理。
ストーリーテラーなんでしょうね。ぼくにはとても書けません。
これは才能ですね、きっと。
著者の略歴を見たら、京都大学を2010年に卒業しているそうです。医者になってまだ11年くらい。ぼくはその頃何をしていたかな?
ぼーっとしていたと思いますよ。どんじり医だったから。
若い人がバリバリ仕事をやって、ガンガン情報発信をしていく。これは実に素晴らしいことです。
出る杭は、先輩たちがどんどん伸ばしていかないとダメですよね。
もう十分、伸びているか。
おススメします。みなさんも読んでください。
それからこの本は、企画自体もよかったですね。編集部の手腕も大きいと思います。本の中の挿画の数々。あれも見事でしたね。よく資料を揃えて画像化したなと感心します。
Zoom で講演 ― 2022年01月29日 20時03分16秒
夕方からZoom で講演しました。先天代謝異常症患者会フォーラムです。
タイトルは『呼吸器の子 重い障害を生きる意味』。Zoomはみなさんの反応をつかめないので、難しいですね。
みなさんの心に何かが残ってくれればうれしいです。
タイトルは『呼吸器の子 重い障害を生きる意味』。Zoomはみなさんの反応をつかめないので、難しいですね。
みなさんの心に何かが残ってくれればうれしいです。
開業医をやりながら作家もやってみた・第19回 ― 2022年01月30日 08時50分28秒
m3.com 連載、『開業医をやりながら作家もやってみた』、第19回が掲載されました。
https://www.m3.com/news/iryoishin/1004396
時間のある方は、ご覧になってください。
https://www.m3.com/news/iryoishin/1004396
時間のある方は、ご覧になってください。
おとなの作文教室 「伝わる文章」が書ける66のコツ(外岡 秀俊) ― 2022年01月31日 21時40分32秒
一般の人が書いた文章を筆者が添削していく本です。
最も大切なポイントは、相手に「伝わる」こと。つまり分かりやすい文章ということですね。
元の文章が拙いことはすぐにわかるのですが、さて、これをどう添削しようかと考えると、すぐにはアイデアが思い浮かびません。
それを筆者が見事に筆を入れていくので、読む方にはちょっとしたスッキリ感があります。
そうか、なるほど、こう直すのか。
本編とは関係ありませんが、コラムで触れられた疋田桂一郎さんの思い出話が良かったですね。
疋田さんと言えば、伝説の新聞記者。今日の新聞記事の原型を作った人と言われています。
筆者は疋田さんのお弟子さんなんですね。とても興味深く読みました。
最後に朝日新聞の仲間たちが書いた記事が出てきます。社内で毎年、「最優秀賞」として表彰された記事です。
これがね、当たり前かもしれませんが、めっちゃうまいんです。
いや、すごいな新聞記者さんは。
ぼくももうちょっと頑張って文章がうまくなるようにしたいものです。
おススメします。ぜひ、どうぞ。
最も大切なポイントは、相手に「伝わる」こと。つまり分かりやすい文章ということですね。
元の文章が拙いことはすぐにわかるのですが、さて、これをどう添削しようかと考えると、すぐにはアイデアが思い浮かびません。
それを筆者が見事に筆を入れていくので、読む方にはちょっとしたスッキリ感があります。
そうか、なるほど、こう直すのか。
本編とは関係ありませんが、コラムで触れられた疋田桂一郎さんの思い出話が良かったですね。
疋田さんと言えば、伝説の新聞記者。今日の新聞記事の原型を作った人と言われています。
筆者は疋田さんのお弟子さんなんですね。とても興味深く読みました。
最後に朝日新聞の仲間たちが書いた記事が出てきます。社内で毎年、「最優秀賞」として表彰された記事です。
これがね、当たり前かもしれませんが、めっちゃうまいんです。
いや、すごいな新聞記者さんは。
ぼくももうちょっと頑張って文章がうまくなるようにしたいものです。
おススメします。ぜひ、どうぞ。
最近のコメント