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開業医をやりながら作家もやってみた(番外編1)2022年01月08日 08時49分52秒

https://www.m3.com/news/iryoishin/999157?preview=true

m3.com 『開業医をやりながら作家もやってみた』番外編が公開されました。
新著『ぼくとがんの7年』に関するインタビューです。よかったらご覧になってください。

作家で億は稼げません(吉田 親司)2022年01月08日 17時50分45秒

作家で億は稼げません
これは面白くて一気読みでした。
松岡圭祐さんみたいには超有名な作家さんではありませんが、筆一本で生活している立派な作家さんです。
その努力、がんばりにちょっと感動してしまいました。
これまで書いた本は、100冊ちょっとだそうです。
書き続けるためには、ベストセラーを出すことも重要ですが、編集者を納得させる文章がないとどうにもなりません。

編集者は「売れない」と思う本は絶対に出版しませんから、編集者が「書いてください」と言ったということは、「売れる」可能性があるということです。
で、実際に売れるかどうかは時の運みたいなものです。
地道に売るのは、作家の仕事でもあり、出版社の仕事でもあります。
ある意味で、本は「売れる」ものではなく、「売る」ものという部分もあります。
幻冬社なんて、本当に必死に売ろうとしていますよね。

吉田さんは「架空戦記」というジャンルを書いているそうです。ぼくは、恥ずかしながらこの言葉を知りませんでした。
でも半村良の『戦国自衛隊』というSFは知っています。
あの系統なんですね。
ぼくが「架空戦記」をたくさん読んでいてこのジャンルに詳しければ、本書をもっと面白く読めたかもしれません。
ぼくが読むのはノンフィクションばかりなので、今後直接的に吉田さんを応援できないかもしれません。だけど、筆一本で生きる吉田さんにエールを送りたいと思います。
書いて書いて書きまくってください。がんばって!