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千葉大学医学部探訪記2021年09月10日 17時01分41秒

千葉大医学部
解離性脳動脈瘤を発症して19年です。
今日は午前で診療を終了にして大学病院へ行ってきました。
症状は安定していますので、今日は主治医の脳外科の先生に種々の薬を処方していただき、少し雑談をして診察は終わりました。
さて、時間があるな・・・どうしよう?
大学病院の隣には立派な医学部棟が立っています。完成したばかりですね。
せっかくだから、小児外科に行ってみよう!
たしか、9階だったはず。エレベーターで上がっていくものの、案内図がなくてどこが小児外科か分からない。
ウロウロ歩いていると、これじゃ不審者と間違えられそう。
退散しようと思って下に降りると、見取り図を発見。
小児外科は8階でした。
もう一度、上に上がって廊下を進むと、ありました!小児外科。
しかし医局も教授室も電気が消えています。
研究室で誰かが実験中でしたが、ぼくのことは知らない若い人でしょう。
また今度来ましょう。
そうそう、分子ウイルスは10階。行ってみよう!
教授室とそれに並んでいる秘書さんの部屋を覗くと、いました。
白澤教授と数年ぶりに会いました。
ぼくの青春のすべてを注ぎ込んだ分子ウイルス学教室。
明るく、超近代的なビルの一画に引っ越しましたが、うーん、ぼくは昔の医学部の方がよかったな。
天井が異様に高くて、演習室は異常に広くて。
あの部屋でみんなでワイワイガヤガヤとサイエンスの話をするのは本当に楽しかった。
今度の研究棟もカッコいいんですけど、ある意味で「フツー」かなと思いました。
白澤先生は今年で定年退官なんだそうです。ああ、やっぱりそうですか。年齢がぼくより5つ上ですから、そろそろと思っていました。
考えてみれば二人で一緒に写真を撮ったことはなかった。では記念にパチリ。
今日は医学部を探検して本当によかった。
帰りは玄関の場所が分からなくて迷子になったけど。