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小池百合子は悪くない2017年10月03日 14時51分52秒

小池さんはウルトラ右翼の超国家主義・国粋主義者ですから、今の混乱は別に驚くに値しません。昔から何も変わらないということです。
では、小池さんと前原さんの間でどういう話し合いがあったのでしょうか?
これは誰にも分かりません。お互いが相手の言葉を自分の都合良いように解釈していたのかもしれません。
いずれにしても民進党は無血開城した訳ですから、小池さんに踏み絵を踏まされるのは仕方ないとも言えるし、小池さんとしては筋を通したとも言えます。ただ、この際の小池さんの言動は極めてサディスティックでした。

一番の問題は、「安保法制を適切に運用する」という誓約書にサインして希望の党に入党する元民進党議員たちです。
あなたたちは、安保法制は憲法違反と言っていたのではないか?
政治家として最も大事な思想的土台を180°ねじ曲げるのか?
そういうのを変節というのではないか?
人間として恥ずかしくないのか?

こうした人間が100人以上集まった希望の党などに未来はありません。政治的信条を票欲しさで失った心の奴隷の党です。
ぼくは死んでも希望の党には投票しません。
節を曲げる人間というのは、人として最低です。
医学や科学の世界で大きな成果を挙げた人というのは、自分の信じた道なき道を、己の心の声に従って何年も何10年も努力してきた人です。
そうした人が、人々の幸福や福祉に貢献している訳です。

何の志もなくただうまく立ち回っただけで大学の教授になったような人は、本人だけがいい気になっているもののは、周囲からは尊敬されず、自己満足と保身に生きるだけです。
そこで何かの地位を得たとしても、歴史の評価に耐えることは決してありますまい。
それはどの世界でも同じことです。
今回、選挙で風に乗って議員になれたとしても、数年後にはまた変節することになるでしょう。
こういう生き方をぼくは嗤います。