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ヒトって何だ?2014年07月30日 23時16分01秒

ヒトの特性
CP者の手記や、CP者に関する記述を最近続けて読んでいますが、これは「運命の子 トリソミー」の聞き書きの延長にあることは間違いありません。
しかしぼくがなぜCP者に関心を強く抱くのか?

「障害学」という言葉もありますが、ぼくは決してそういった方面に明るい訳ではありません。
知識も無いし、実践もない。
今後勉強をしていかなくてはいけないと思っています。
だけど、自分が社会貢献として奉仕活動をするかというと、それはおそらくないでしょう。
ぼくは自分の仕事以外に社会貢献として(無料で)小児がんの卒業生(サバイバー)の相談に乗ったり、日本中のセカンドオピニオンを今でも引き受けています。
正直なところ、これで手一杯です。

ではなぜここまでCP者のことを深く知ろうとするのでしょうか?

それは、ぼくの興味の核心が昔から一貫して「人間とはなにか?」「人間の尊厳とはなにか?」という点にあるからです。
CP者が、人としての尊厳をないがしろにされている点がもしあるならば、それは許し難いし、社会に向かって「大いなる叫び」をあげたいと感じてしまうのです。

人類学の本などを読んでいると、よく「人の特性」とか「人間の定義みたいなもの」が出てきますよね?
ぼくはあれに反発を感じてしまう。
ある人はこう言います。
人の特徴は六つ。
・大きな脳
・直立二足歩行
・言語と言語能力
・道具の製作と使用
・火の使用
・文化

へそ曲がりなぼくは、では重度心身障害児者はヒトではないのですか?と聞きたくなる。ま、ちょっと極端ですかね。

しかしヒトを定義する時に「特性」から入っていくというのは間違っていると思うんです。
だってまず存在するんだから。

従ってぼくが考えたヒトの定義はこうなります。
「ヒトとはヒトから産まれた生き物」。