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チョコレートの世界史―近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石 (中公新書)2013年06月21日 21時49分07秒

チョコレートの世界史
・・・という本を読みました。
本屋さんで新書の棚を見上げていると、「こんな特殊なテーマの本を一体誰が読むんだろう?」と疑問に思うことがよくあります。
だけど新書というのは初版が1万部と言いますから、相当な数の読者を想定している訳ですね。
この本も、「なんて特殊なテーマ!」と思いましたが、何のことはない、そういう自分が買って読んでいました。

で、この本に書かれていることは何かというと、まさにチョコレートの歴史です。
それ以上でもそれ以下でもありませんでした。
面白くてすぐに読んでしまったのですが、どういう学問を修めればこういう本が書けるのだろうかと、不思議な気持ちになります。
ちゃんと読者がいるんだから、書いている作家さんも、編集者さんもそれを見抜いているということですよね。

最近、いちいち書評は書いていませんが、かなりの数の新書を読みました。
で、どうもぼくは、理系の人の書いた科学の話はあまり好きでないということが分かってきました。
文系の人が書く科学の話は面白いんですけれどね。
そしてもちろん、文系の人が書いた人文の話はもっとも面白く読めます。

やはり頭が文系にできているんでしょうね。
皆さんにぼくの秘密を打ち明けると、ぼくは時計が読めないんです。
デジタルだと、○○時まであと○○分ということが計算できず、アナログだと、○○時○○分というのが読めない。
だから電車の乗り継ぎで、駅の電光掲示板に次の電車の発車時刻が表示されているのを見ると、毎回パニックになります。

小学生の時からこの自覚はありましたが、この歳になるも改善の兆しはありません。
ま、死ぬまで時計は読めないので、電車には苦労するでしょう。

話が脱線しました。

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