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わが千葉大医学部ラグビー部 その12011年06月28日 20時58分42秒

最近自転車で走るようになって、思いの外、脚力がちゃんとしていることに気付かされました。
それはおそらく医学部の頃にラグビーで鍛えたからでしょう。

現在の千葉大医学部ラグビー部は、実力だけでなく、その歴史と伝統を踏まえた組織力は大変充実しているようです。

http://chiba-mrfc.d2.r-cms.jp/

ぼくにとって学生時代の6年間とは、ラグビー部の6年間であり、あんなに楽しかったことは、もう二度とは経験できないと思います。
最高のクラブでした。

さて、ぼくがラグビー部に入った最大の理由は、当時のラグビー部にはほとんど歴史がなく、OBも数えるほどしかいなかったからです。
ぼくはクラブというものは、学生が自分たちでやるものだと考えていますから、OBが「OB面」して偉そうに指導しに来るクラブには入りたくありませんでした。

また、当時のラグビー部は、酒好きの先輩が揃っており、上級生は下級生に酒を「飲ませる」ということをしませんでした。
何しろ、「一気! 一気! 一気! 一気!」の時代でしたから、ラグビー部は相当変わっていました。
なぜ、下級生に酒を飲ませないかというと、先輩たちが、人に酒をやるのは惜しいと、自分で飲んでしまうからです。
本当に酒豪揃いでしたよ。
ぼくはまったくお酒を飲めなかったので、酒を強要されないラグビー部というのは、入部するかなり強力な動機になりました。(今は、どのクラブでも同じでしょう)

クラブは学生のもの、、、この信念は今でも変わっていません。
従って、クラブには顔を出しません。
後輩が寄付の依頼に電話をかけてきたりしますが、これも全部断っています。
お金が無いなら、無い範囲でクラブをやるべきです。
ぼくらの頃は、車を持っていない学生などいくらでもいました。
今はどうですか?
ラグビーボールだって、使い古しのものばかりでした。
自分たちで出来る環境の中でクラブをやればいいのです。

さて、現在でも試合用ジャージはグレーでしょうか?
このジャージの色を選んだのは、ぼくです。
ただ、ラグビー部のHPを見ると、当時、強かった同志社をイメージしたようだと書いてありますが、そうではありません。

ぼくが単にシルバーというか、グレーというか、そういう色が好きだったからです。
そして襟は、エンジ色を考えていましたが、ショップに行ったら、紺色しかなかったので、紺に決めたのです。

ぼくの先輩には、大変身体能力の高いスーパースターのようなプレーヤーが何人もいますが、クラブの総合力が強くなったのは、ぼくと同級生の仲間3人が、チームの基礎を作ったからだと自負しています。
つまり、千葉大医学部ラグビー部の近代化の歴史をスタートさせたのは、自分たちだという誇りがあります。
今度、時間があったら、じっくりとそのあたりを書きましょう。

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