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行ってきました2006年04月11日 17時46分27秒

5月8日の開業を控えて、、、、
保健所、保険局、医師会、、行ってきました。
ほんとーーーに、煩雑で大変、、と言いたいところですが、実は、僕が今とてもお世話になっている○○さんに、まるごと面倒見てもらいました!
象牙の塔の中で19年。実務にはけっこう、強いと思っていましたが、、ここまで書類が多いと、やはり人の助けが必要でした。
今日も感謝感謝の一日でした。

今日もいろいろ2006年04月12日 19時55分04秒

今日もいろいろな人にお会いしました。それぞれがその道のプロです。よく、職業に貴賎なし、されど一流、二流あり、と言いますが、本当にその通りですね。高いプロ意識を持った一流のビジネスマンと仕事をすると、楽しくなります。開業の準備をしていて本当に多くのことを知りましたが、一番嬉しかったのは、どこの世界にも「仕事馬鹿がいるなーー!」ということです。
好きです!仕事馬鹿。

富士通エヌコムさん2006年04月13日 17時44分36秒

僕のクリニックの電子カルテは富士通エヌコムです。医者の世界では、紙カルテと電子カルテの一長一短を比べるような議論がいまだにあります。僕にはとても信じられない議論で、なんでB29に竹槍で立ち向かって行かなくてはならないのか、さっぱり理解できません。また、紙カルテで可能だった環境を、電子カルテでもできるかという議論もありますが、これも理解できません。両者は別物です。まあ、紙カルテに固執する人に対して説得して移行させる気はまったく、ありませんが。富士通さんは、僕の細かくしつこい注文を次々と実行に移して行ってくれます。診療環境がどんどん整っていくと、開業に向けて自信もついて行きます。やはり、プロの仕事は気持ちが良いですね。
今日の午後には、クリニックのスタッフさんたちや大学病院小外科病棟の看護師さんが遊びにきてくれました。クリニックというよりも、喫茶店状態でした。僕も元気をもらいました!

看板がつきました2006年04月14日 19時30分48秒

今日は、クリニックに看板がつきました。世間様に向かって自分の名前を広告するなんて、とっても恥ずかしいです。という感覚があったのか、あまり目立たない小ぶりの看板になりました。少し、離れると「小児科・小児外科」の文字がよく見えず、これはちょっと再考の余地ありでしょうか。。。
今日も千客万来。大学時代、もっとも親しかったM製菓のKさんが来てくれました。日本小児肝がんスタディグループ研究会を千葉大時代に7回開催しましたが、彼が縁の下の力持ちなんです。M製菓ホールが改修工事で使用できなくなった年には、彼と二人で東京中のいろいろなホールを下見に行ったものです。
人と人のつながりは、人間にとって一番の財産ですね。

村松先生、ご開業!2006年04月15日 20時10分24秒

本日、山王町で僕の先輩の村松先生が開業の内覧会を開催しました。村松先生は、僕の1学年上の先輩で、僕が新入医局員の時代に針刺しをはじめ、何から何まで教わった先生です。二階建てのアットホームな雰囲気のクリニックでした。診療には直接、関係ありませんが、院長室の広さには圧倒されました。僕のところの3倍くらいはあるのではないでしょうか。山王町はここみつわ台から近いような遠いような微妙な距離なのですが、これからも色々なことで協力しながらやっていきたいと思います。

ホームページ立ち上げ2006年04月16日 17時28分28秒

「松永クリニック小児科・小児外科」のホームページ立ち上げに昨日から苦労しています。完成したファイルをアップロードできないのです。原因はどうやら、僕のクリニックのインターネット環境設定にありそうです。と言うのも、完成したファイルを兄に送ってアップロードしてもらったところ、ちゃんとできたからです。う〜ん、弱った。明日、富士通エヌコムの方が見えるので、ネット環境を見てもらいましょう。
本日も日曜日でありながら、お客さんです。大学の菱木先生が、論文の相談にみえました。彼が今執筆中の論文は、僕が心血注いでお手伝いして来た日本小児肝がんスタディグループの最終結果論文です。とてもきちんとした形にまとまっていました。なにか、自分が産んだ子どもをちゃくちゃくと育ててもらっているようで、嬉しくなりました。掲載される日が楽しみ〜!

入枝先生2006年04月17日 16時53分56秒

本日は、近隣のご開業の先生に挨拶回りに家内と伺いました。そのうちの何軒かのひとつ、入枝先生には昨年、このクリニックが着工される前にお伺いしてから二度目です。前回も今回も本当に優しい笑顔で僕たちを迎えて頂きました。患者さんが大変多いクリニックと聞いていますが、この笑顔、この安心感に秘密があるのですね。見習わないといけないですよね。
入枝先生は実は我が千葉大小児外科同門会の顧問なんです。なぜ、小児科医の入枝先生が?と思ったら、その昔、1977年に小児外科が設立された時に、何人かの有志の小児科の先生達が、高橋初代教授にいろいろと経済的な面を含めてご協力したからなのだそうです。こういう歴史は何かの記録に残さないと消えて行ってしまいますよね。我が小児外科も設立30周年を迎えようとしています。意義ある形で歴史が刻まれると良いですよね。

今日は大安!2006年04月18日 21時35分42秒

今日は大安だったんですね。実は、今日、当クリニックのスタッフさん達の初顔合わせ、そして研修の開始日だったのです。子どもが大好きな明るく若いスタッフ達が、このクリニックをどんなカラーに染め上げていくのか、楽しみです。そんな初日にふらっと現れたのが、大家さんです。大安ということで、クリニックの船出の記念に立派な絵を持って来てくれました。これが、もうなんと言うか、言葉にならないくらい素敵な絵なんです。うちのクリニックのために描かれたような絵です。クリニックにお越しの際は、ぜひ、見てください。飾る場所も自然に決まりました!

久しぶりの大学病院2006年04月19日 22時44分25秒

3月に退職してから、久しぶりに大学病院へ行きました。今日は、小児外科での僕の月に1回の特殊専門外来の日なのです。実は昨日まで、開業準備でだんだん精神的に疲れて来ていたのですが、小児外科の先輩、後輩、秘書さんや看護師さんたちに声をかけられると、我が家に帰ってきたかのように元気が出ます。そしてさらに、僕がこれまでずっと治療して来た難病の子ども達。彼らはこの世を照らす光です。神様がこの世のガイドとしての役割を与えたのだと、僕はいつも思っています。小さな戦士達を見ると、いつも本当に元気が出ます。一日、一日をまじめに一生懸命に生きることの大事さを僕たちに教えてくれます。
大学を退職する際に、僕はこの子たちのママやパパに、20年間大学に通って、子どもたちが大人になるまで面倒を見るよと約束しました。これって大変なことのようにも思えますが、実は小児外科医が本来、やって当たり前の仕事なのです。もし、約束通り20年間、子どもたちの人生を支えることができたら、それって子どもたちが、、、ではなくて、僕が幸せなのです。やっぱり、この子たちはこの世に元気をふりまく光なんですね!

1晩で100アクセス!2006年04月20日 23時17分27秒

昨日、日本中の小児外科の恩師の先生たちや友人の先生たちに、僕のホームページのURLをお知らせいたしました。そしたら、1晩で100アクセスを越える反響が。ううう。ちょー、うれしいです。僕はこうやって、今、元気に頑張っているんですよということを伝えたかったので、目的は十分果たせたようです。ある方から「ブログ、大変だけど頑張って」と言われましたが、全然、大変ではありません。僕の頭の中は言葉がいつも洪水のように溢れていますので、書くことはいくらでもあります。で、、さっそく、昨日、書き損なった話題を2つ。
東海大学の上野先生と、聖マリアンナ医大の北川先生が、それぞれ小児外科の教授に就任しました!!おめでとうございます!このお二人は、僕が日本小児外科学会の理事会のメンバーだった時に、一緒に働きご指導をいただいた先生方です。本当によく面倒を見ていただきました。特に上野先生は、僕は心のお兄さんと呼ばせて頂いています。僕のお兄さんが教授になったので、お手紙をいただいたときは、小躍りするほどうれしくなりました。
理事会って一体なにをしてるのか、、、ふつうの小児外科の先生方には全然分からないと思いますが、これは筆舌に尽くしがたい壮絶な雑用の山脈です。全国2800人の小児外科医のために、理事会の先生方は本当に寝食を削って頑張るのです。経験してみないと、その大変さは絶対に理解できないと思います。ですから尚のこと、一緒に働いた「戦友」である二人の教授就任はうれしいのです。よ〜し、僕も頑張ろう!