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「風は生きよという」2015年02月01日 21時44分15秒

「風は生きよという」
映画を観てきました。
呼吸器を付けている人、気切をしている人、酸素のサポートを受けている人たちのドキュメントです。
内容は「良い意味」でわかりやすい。

重度障害者の問題、
在宅介護の問題、
呼吸器の問題、
尊厳死の問題、、、
そういったものをすべてきっちりと描ききっていました。

監督さんの視点が良いからでしょう。
純粋で、素直で、感動を表現できる作家さんなのだと思います。
技術的には、編集と音楽がとてもうまいと思いました。

会場は120人が定員で、来場を断った人も多数いたそうです。
しかし、この映画は8月にDVDとして販売されます。

近くなったらまた告知しますね。

ぼくは医学部のアーリー・イクスポージャーのような授業で、このような映画を使えばいいと思います。
医学教育で「倫理学」と「障害学」は、本来もっとしっかりとやるべきですが、実際にはほとんど行われていないのが実情ではないでしょうか?

60分の大変密度の濃いドキュメントですので、ぜひ、DVD化されたらご覧になってください。

風は生きよという2014年12月25日 23時24分34秒

風は生きよという
「風」とは人工呼吸器のことです。「風」と表現する発想がまったくなかったので、このタイトルに軽い衝撃を受けました。

来年の2月1日。必ず観に行こうと思っています。

さようならCP 原一男監督2014年06月24日 22時04分07秒

さようならCP
かなり高価なので、購入を迷いましたが手に入れました。
いつの日か、娘たちにこのドキュメントを観て欲しいと願っています。

「ゆきゆきて、神軍」奥崎謙三 (出演), 原一男 (監督)2014年06月22日 23時30分10秒

ゆきゆきて、神軍
強烈な作品でした。

さよならCP2014年06月02日 21時15分52秒

You Tube で視聴できると知りました。
人生を深く生きていくためにも、こういう映画は観た方がいいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=qaM_iBvXCgg

歴史的な作品ですね。

カッコーの巣の上で (DVD)2014年03月04日 22時06分17秒

カッコーの巣の上で (DVD)
1975年の映画ですから、公開当時ぼくは14歳だった。
アカデミー賞主要5部門を独占し大変話題になったものです。
中学3年生だった松永少年は映画館へ足を運ぶか相当迷いましたが、結局は見にいかなかった。
精神病院という設定には興味を持ったけど、そこから抜け出すというテーマが何か現実感に乏しいと思ったのでした。
そしてその頃は、ジャック・ニコルソンという俳優の魅力に気づいていませんでした。
いやむしろ不格好な俳優と思ってしまった。
ま、子どもだった訳です。

で、今回DVDが目に止まったので視聴しました。
なるほど確かに優れた映画だと思いましたが、精神病院に入院している患者さんが余りにもまともなので、ちょっと鼻白む部分がありました。
ジャック・ニコルソンが精神病院へ送られて来た理由もちょっと弱いと思いました。

管理する医療側と管理される患者側の対立。
陳腐と言えば、陳腐でしょう。
いや、1975年の目で見れば新鮮だったのかもしれません。
名作と評される芸術が時代を越えるのはなかなか難しいものです。
この映画は「飛び越えた」のでしょうか?
皆さんもご覧下さい。

レナードの朝2014年02月26日 22時57分40秒

レナードの朝
15年以上も前に偶然テレビで観たんですよね。
大学病院で当直をしている時に。
2時間、ポケベルが一度も鳴らなかったことをよく憶えています。

当時はオリバー・サックスという名前は知らなかった。

開業医になり、本を書きたいと思い立ったときに、友人に勧められたのがオリバー・サックス。

で、今夜はDVDで久しぶりに視聴しました。
いや、ロバート・デ・ニーロの演技がすごい。
良い作品でした。原作は絶版です。

「王様のレストラン」 DVD2014年02月15日 21時34分03秒

王様のレストラン
詳しい説明は要らないでしょう。
ほとんど完璧に近いテレビ・ドラマです。
こういうものを観ると、「フィクション」の「力」とか「可能性」を感じない訳にはいられません。
同時に「ノンフィクション」の「限界」とか「甘さ」とかも見えてしまいます。

感動しながら全11話を堪能しました。
素晴らしい!!

「おくりびと」 本木雅弘, 広末涼子, 滝田洋二郎 (監督)2014年01月06日 23時02分46秒

おくりびと
大変評価の高い映画のようですね。
僕も感動しながら鑑賞しました。
ですがちょっと脚本が弱いような気がします。
結局テーマは何だったのでしょうか?
親子の絆でしょうか? もしそうならば、「おくりびと」を主人公にする必然性が薄い気がします。

それにしても二人の主人公の演技が実に見事でした。
特に広末涼子さんは、女優としてとてもレベルが高いと思う。ものすごい存在感です。
この方は「性格がぷっつん」している、あるいは「不思議ちゃん」みたいなイメージが付いてしまっているので、それはちょっと可哀想かなと思います。

「ゼロ・グラビティ」を観た!2013年12月15日 13時55分48秒

「ゼロ・グラビティ」
こんなに面白い映画は18年ぶりだ!
あの時も主演はサンドラ・ブロックだった。
そう、「スピード」のことです。