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執筆活動、続けます2023年10月20日 22時53分23秒

クリニックは相変わらず混雑しています。開業して18年目になりますが、こんなに患者が多い年は初めてです。
コロナ禍の影響で、あらゆる感染症が増えているからでしょう。
うちの近隣のクリニックは予約制をとっている所が多く、一定の人数で患者さんを制限しています。
すると、そうした患者さんが大挙してうちにやってくるという具合です。

医者は患者を診ることが基本なので、ぼくは可能な限り診ていますが、スタッフの負担は相当重く、時間をうまくやりくりする工夫が必要な状況です。
午前中に患者さんが殺到した場合、これ以上無理という場合は午後に来ていただくことになると思います。
かと言って、朝からあまり行列を作らないでくださいね。

はっきり言ってぼくも疲れていますが、人生の後半戦になり、ぼくは時間を無駄にしたくありません。
晩酌をするとか、書斎のソファでごろりと横になるとか、そういう時間の使い方をする余裕はありません。
ぼくの頭がシャープなのは、あと15年くらいでしょう。
それまでは(医療の)勉強もするし、本の執筆活動も続けるつもりです。
休んでいる暇なんかありません。

2023年は、3冊本が出ました(出ます)。
『患者が知らない開業医の本音』(新潮新書)
『1文が書ければ2000字の文章は書ける』(日本実業出版社)
『発達障害に生まれて』(中公文庫)10月24日発売開始。

2024年も3冊の出版が決まっています。
『開業医のリアル(仮)』(中公ラクレ)2024年2月
『奇跡の子(仮)』(新潮新書)2024年3月
『患者が医師に聞きたい30のこと(仮)』(三笠書房)2024年夏

ぼくは開業医として医師を続けないと執筆はできなし、執筆をやめたら医師も続けられなくなると思っています。
いつかクリニックを閉じるときがきますが、そのときは一気に老け込んでしまうような気がします。
ぼくは多分、休むということができない人間なんだと思います。

一生懸命働いて、一生懸命書こうと心に決めています。

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