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危うい保険証廃止2023年09月13日 19時30分04秒

今年の3月末に、マイナンバーカードを保険証の代わりとして読み取るカードリーダーの器械と、システムを動かすノートパソコンを設置し、4月からオンライン資格確認を始めました。

50万円かかりましたが、これはお上の命令なので、うちとしては従わないわけにはいきません。

今のところ、マイナカードを持ってくる人は大変少ない状況です。
持っていても顔認証がうまくいかなかったり(子どもは変顔してしまうので、認識されないことも多々あり)、暗証番号を忘れている保護者も多数という感じです。

さて、これまでは保険証を目視で確認してきました。
器械で確認ということならば便利かもしれません。
しかし先日、ノートパソコンがいきなり動かなくなってしまいました。
業者さん(NTT)にすぐに連絡を取りましたが、基板交換の修理までに5日かかりました。
これがもし、保険証が廃止される2024年秋以降に同じことが起きたらどうなってしまうのでしょうか?

厚労省に尋ねたところ、患者家族からとりあえず3割の窓口負担(未就学児は2割)の金額をいただくそうです。
子ども医療費助成制度は使えず、患者家族に後日来ていただき、差額を精算するとのことです。
5日間、システムが動かなければ数百の患者家族に迷惑をかけることになります。
まじか!
「忙しい診療の合間に、そんな多くの家族に後日精算なんて、現実的にできると思いますか」と尋ねましたが、「あのー、このー、そのー、上の者にそういう意見があったと伝えておきます」とうやむやにされました。

デジタル化と言えば聞こえはいいのですが、いつ故障してもおかしくない単なるパソコンに頼るのは、結局は患者家族に不利益になるのではないでしょうか。