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変異ウイルスとの闘い――コロナ治療薬とワクチン(黒木 登志夫)2022年07月12日 19時34分39秒

変異ウイルスとの闘い――コロナ治療薬とワクチン
黒木先生は1936年生まれ。今年86歳です。その先生が新型コロナの最前線を書くことができるのは、驚異的なことだと思います。
ぼくが86歳になったら、きっとボケていると思います。
サイエンスに対する飽くなき好奇心が本を書かせているのでしょう。その立派な姿勢には学ぶことしかないとさえ言えます。

ただそういう背景を消してしまうと、本書は面白い本とは言えないと感じました。
先生はがんの専門家であって、ウイルス学に関しては素人です。
この本の後書きにあるように、多くの一流の学者にレクチャーを受けて本を作ったようです。
ですから、基本的な記述の誤りもあります。
たとえば、ポリオワクチンであるソークワクチンが「経口投与」できるという記述は間違いで、こんなことは小児科医であれば全員が知っています。

本には2種類あって、現場からの実地体験の報告か、勉強をもとに論を立てるものがあります。
本書は典型的な後者の作品であり、文章にライブ感がありません。
昔先生が書いた『がん遺伝子の発見』は実に面白く、現場からの報告がライブ感とともに迫ってきました。
その差は歴然で、なぜ先生がコロナの最前線を書かなければいけなかったのかという、書き手の原点が弱かったと思います。

ただ、そうした黒木先生の真骨頂には興味がなく、コロナについて知識を得たいという人には十分おススメできます。
本を書くって難しいですね。
ちなみに、現在コロナは第7波。コロナ後の世界も見通せません。この本も古くなっていきそうです。

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