そのエビデンス、妥当ですか? システマティック・レビューとメタ解析で読み解く 小児のかぜの薬のエビデンス(大久保 祐輔, 榊原 裕史) ― 2022年03月11日 10時51分47秒
小児の風邪に効く薬がないことを科学的に書いた身も蓋もない本です。
この本では、システマティック・レビューとメタ解析で、そのことを証明しています。
しかしながらそんな大それたことをしなくても、ぼくは自分の経験ですでに知っていることでした。
ぼくが以前に出した本『子どもの病気 常識のウソ』の帯のセリフは「風邪に効く薬なんてない」でした。
だから、ぼくはいつも環境整備、暖衣飽食、睡眠、衛生の重要性を説明しています。
投薬は最小限として、飲めないお子さんには無理に飲ませなくていいと説明しています。
そういう意味で、驚くようなことは何も書かれていなかったと思います。
多くの小児科医/耳鼻科医/内科医がこの本を読んで、不要な処方をやめてくれればいいなと思います。
この本では、システマティック・レビューとメタ解析で、そのことを証明しています。
しかしながらそんな大それたことをしなくても、ぼくは自分の経験ですでに知っていることでした。
ぼくが以前に出した本『子どもの病気 常識のウソ』の帯のセリフは「風邪に効く薬なんてない」でした。
だから、ぼくはいつも環境整備、暖衣飽食、睡眠、衛生の重要性を説明しています。
投薬は最小限として、飲めないお子さんには無理に飲ませなくていいと説明しています。
そういう意味で、驚くようなことは何も書かれていなかったと思います。
多くの小児科医/耳鼻科医/内科医がこの本を読んで、不要な処方をやめてくれればいいなと思います。
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