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ルポ 死刑 法務省がひた隠す極刑のリアル(佐藤 大介)2022年03月04日 11時07分30秒

ルポ 死刑 法務省がひた隠す極刑のリアル
思った通り、Amazonのレビューを見ると、死刑賛成の人間からの悪罵が並んでいました。
死刑を継続する国、日本。
世界の中では超少数派になってしまいました。
主要国で死刑を前向きに行なっているのは中国と日本だけです。
鯨も殺す国だし、日本が世界から尊敬されるということは、あと100年、200年経ってもないでしょう。
殺人に対しては死をもって償うと言いますが、それは江戸時代とか明治時代の発想です。
欧州などの国々がそうした観念をどうやって乗り越えてきたのか、考えてみることが大事でしょう。

別の本を読んだとき、どうすれば死刑を廃止にできるかについて、こう書いてありました。
それは、、、政治家が決断してしまえばいい。そうすれば国民もしだいに納得すると。
そうかもしれません。
でも日本では無理ですよね。
自民党の中の保守派が反対するからです。この連中は拒否権みたいなものを持っていて、選択的夫婦別姓にも反対します。
夫婦同姓も世界で一つの国になってしまいました。
本人たちは愛国者のつもりなんでしょうが・・・。

死刑制度にしろ、夫婦別姓にしろ、日本維新の会は「それは昭和の考えだから、令和に時代に合うように変えろ!」となぜ言わないのでしょうか? 核保有は言うのに。
結局政治の貧困が日本を世界の二流にしているのだと思います。

よくまとまっていますので、おススメします。