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沢村忠に真空を飛ばせた男: 昭和のプロモーター・野口修 評伝(細田 昌志)2021年07月11日 19時22分09秒

沢村忠に真空を飛ばせた男: 昭和のプロモーター・野口修 評伝
この本は、面白いとか、そうでないとか、そういうことを超越した作品です。
野口修とは格闘技&芸能プロモーター。
キックボクシングという格闘技を「発明」し、沢村忠をこの世に出し、五木ひろしもこの世に出します。
本書は野口修の父親の人生から書き始めていますので、壮大な大河ドラマになっています。ここまで書くか、といういくらい丹念に野口家の興亡を綴っていきます。

執筆にかかった歳月は10年。最初の6年の段階では出版社も決まっていなかったそうです。
仕事も減らしていって、この本の執筆に賭けたそうです。その結果できながった本書は上下二段組550ページです。
いや、読みごたえがありました。4日もかかりました。
細かい感想をここで書いてもしかたないでしょう。いくつものエピソードがあるので、いちいちコメントできないという感じです。

ノンフィクションってここまでして書かなければいけないのかと、ちょっと複雑な気持ちになります。だって、10年かかって1冊でしょ?
この本は2刷りにはなっていましたが、超ベストセラーではないと思います。ノンフィクション冬の時代にあって、10年がかりの労作を書き切ったのは、筆者の執念でしょうか?それとも野口さんに対する思い入れでしょうか?
スーパーヘビー級の一作です。格闘技に興味のない方にも読んでもらえる内容だと思います。
「評伝」というジャンルに興味のある方におススメします。