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なっとくする数学記号 π、e、iから偏微分まで(黒木 哲徳)2021年04月04日 21時14分37秒

なっとくする数学記号 π、e、iから偏微分まで
ぼくの青春記『どんじり医』にも書きましたが、ぼくは数学がメッチャ苦手です。センスがないというのか、応用問題が出てくると、何も頭の中に閃くものがなく、茫然としてしまうのです。
おまけに算数が苦手で、足し算とか引き算ができない。できないと言うか、暗算するとものすごく時間がかかるし、高い確率で間違えるんです。
進学塾には通っていませんでしたので、鶴亀算とか植木算とか、なんのことか分かりません。
娘たちが小学生の頃、よく算数の解けない問題について聞かれましたが、ぼくが「これをxと置いて・・・」などと言うと、「父ちゃん、意味が分からない」と顰蹙を買ったものです。
では、数学が嫌いかというとちょっと違っていて、難しい問題が解けた時の快感というのは何とも言えず良い。
だから、YouTubeで高校などの受験問題の解き方を解説した動画を見るのはけっこう好きなんですよ。

で、この本を買ってみました。
筆者はユーモアのセンスも良くて、テンポよく読み進めることができます。できます・・・と書きましたが、それは前半の3分の1くらまででした。
あとはついていくのがやっと。
ぼくには難しすぎました。
でも読んで良かったなと思います。

この本は現在ブルーバックスの中でベストセラー1位。いやあ、こういう本が売れると言うのは素晴らしいですね。
日本には頭のいいひとがたくさんいるんですね。本当にびっくりです。
いま、岩波新書でも中公新書でも英語の解説本がヒットしているようです。教養を求める人は多いのですね。
数学もそういう本があったらいいな。整数問題だけを1冊の本にして頭の体操のような、クイズ本のようなものがあったら、読んでみたいな。
数学好きな人にはオススメの1冊です。

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