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日本史サイエンス 蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る(播田 安弘)2021年02月13日 22時24分39秒

日本史サイエンス 蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る
現在、大ベストセラー中の講談社ブルーバックスです。
タイトルは「日本史サイエンス」ですが、そこまで大きな内容ではなく、
1 蒙古襲来
2 秀吉の中国大返し
3 戦艦大和
の3つについて書いています。一見まったく関連のないテーマですが、筆者は船のエンジニアであり、この3つのテーマを船の観点から論じています。
ブルーバックスとしては異色の本で、文系と理系のハイブリット的な作品かと思って読みました。著者もエンジニアだし。
しかし内容はけっこう文系の味が濃く、歴史の謎を解くというプロセスに数学的な思考が混じっているという感じでした。
ぼくは常々、兵站に興味があり、なぜNHKの大河ドラマは兵站について描かないのだろうかとずっと疑問に思っていました。
特に秀吉の中国大返し。なぜこれができたのか、歴史家にとってそれはすでに答えがある常識なのか、謎のままなのか長年興味を持っていました。
やはり、大返しには謎があるのですね。納得です。

筆者はライターではないようですが、文章もうまく着想も見事です。
オタクが読むと、(特に大和に関して)ケチを付けられてしまうかもしれませんが、こういう本を出すというのは、編集者と筆者の総合的な大きなエネルギーが必要なんですよね。
本はある意味で企画が一番重要なんです。
そういう意味で、この本は見事に勝ちを収めた作品です。
拍手です。