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もう紅白歌合戦には出ないでほしい2021年01月02日 14時47分15秒

BABYMETAL
新年明けましておめでとうございます。

大晦日の紅白歌合戦にBABYMETALが出演しました。
ものすごく期待して視聴しましたが、全然よくありませんでした。
まず、選曲が10年前の歌。彼女たちが10代前半で歌っていた曲です。今の彼女たちを曲が表現していません。
そしてその曲も2/3がカット。
ロックのクイーンと呼ばれるSuちゃんの良さはまったく出ていませんでした。

その一方で、Superfly, Lisa, Misia はすごかった。力強く伸び伸びと、まさに歌姫という感じでした。
BABYMETALは何の爪痕も残せなかったようでした。
期待が大きかった分、失望も大きかったです。
もう、これからは出なくていいんじゃないですか?

認知症患者安楽死裁判: 事前意思表示書か「いま」の意思か(盛永 審一郎, ベイツ 裕子)2021年01月03日 11時22分58秒

認知症患者安楽死裁判: 事前意思表示書か「いま」の意思か
安楽死の最先端をいくオランダで起きた事件です。
オランダの安楽死は70%ががん患者ですが、認知症も(数は少ないものの)対象になっています。
認知症ですから、自分の意思は表明できません。ただ、この患者には以前に残した意思があった。問題はその意思が明瞭でなかったことです。
家族と医師は、患者が「耐えがたい苦しみ」のステージに入ったと考え、安楽死を実行します。
しかし当の本人は安楽死させられるとは理解していません。医師らが点滴を入れて、鎮静剤を注入しようとすると、患者は起き上がろうとします。その結果、家族は患者を抑えることになるのです。
オランダでは安楽死が合法という訳ではなく、正しい手続きを踏めば起訴されないという流れになっています。
このケースでは医師が起訴され裁判になりました。
最終的に医師は無罪になりますが、安楽死において認知症のような患者の場合、事前意思表示書が大事か、今の意思が大事かが問われたケースでした。

日本でも安楽死に賛成する人は多いと思いますが、認知症の高齢者をみんなで抑えて薬殺することが、本当に当人にとって幸福なことなのでしょうか?
医師の心の葛藤は相当なものだと思います。

王家の遺伝子 DNAが解き明かした世界史の謎(石浦 章一)2021年01月04日 22時32分43秒

王家の遺伝子 DNAが解き明かした世界史の謎
大変興味深く読みました。
個人識別・親子鑑定をDNAのマイクロサテライト法で解説した本です。
ただし、単なる科学の解説本にならないように歴史の面白さを主軸に据えています。
ゲノム編集の話やマンモス再生の話は、ちょっとフォーカスが滲むのでカットしてもよかったかもしれません。
個人的には、数100年、数1000年前の遺体・ミイラからどうやってDNAを抽出するのか、そういう技術を知りたかったです。
個人識別はマイクロサテライトだけでなく、古くはDNAフィンガープリント法から発展を遂げていますので、そういうのも知りたいと思いました。
しかし、この本は大変苦労して書き上げたのだろうなということが伝わってくる出来栄えでした。
袴田事件などもこうしたDNA鑑定が裁判の結果を左右しています。
興味のある方にはぜひどうぞ。オススメします。

U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面(森 達也)2021年01月11日 21時21分50秒

U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面
森さんの息遣いが伝わってくる語りですが、本としては未成熟だと感じました。
映像で言えば、カメラを回しているだけで、編集はこれから・・・そんな本でした。

郡司真子さん(発達支援教室代表)
松本俊彦さん(精神科医)
がインタビューに答えて、植松聖死刑囚は発達障害の可能性があることを述べていますが、根拠がちょっといい加減じゃないですか?
患者に会ってもいないのに、そんなこと言えるんですか?

こういう言論が、発達障害児(者)への偏見を助長するのだと思います。

週刊読書人に登場!2021年01月14日 19時37分49秒

どんじり医
 ↑ クリックで拡大します

週刊読書人に『どんじり医』の書評が載りました。うれしいです!
伊藤和弘さん、ありがとうございました。

講談社ブルーバックスに登場2021年01月16日 15時02分00秒

昨年秋に上梓した『発達障害 最初の一歩』に関連して、講談社ブルーバックスWebに記事を書きました。
「言葉が遅い、友だちの輪に入れない・・・うちの子は発達障害?と思ったら」(前編)です。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/79202


よかったらお読みになってください。

「がん」はなぜできるのか そのメカニズムからゲノム医療まで(国立がん研究センター研究所)2021年01月20日 22時58分38秒

がん」はなぜできるのか
がんはなぜできるのか?
1990年ごろにはすべて「わかった」と思った研究者も多かったと思います。
バート・フォーゲルシュタインが大腸がんの多段階発がんモデルを示したときに、「ああ、これでもうブレークスルーはなくなった」と感じた分子生物学者は多数いたでしょう。ぼくもそう思いました。
しかしヒトゲノム計画が終了し、ゲノムを網羅的に読む時代に突入すると新しいことが続々と分かるようになりました。
今の時代のサイエンスは、ロバート・ワインバーグのような個人の閃き・才能とは関係なく、次世代シークエンサー・スーパーコンピューター・ビッグデータ・AI・バイオインフィマティックスの力で進んでいます。
ぼく個人としての感想を言えば、ではそういう技術革新で大きなブレークスルーがあったのかと言えば、必ずしもそうではなく、1980年代の「がん遺伝子・がん抑制遺伝子」の発見を上回るインパクトはないように感じます。
「分かる」ことが多過ぎて、その情報を処理し切れていないような印象です。

楽しく読ませていただきました。

DNAの98%は謎 生命の鍵を握る「非コードDNA」とは何か(小林 武彦)2021年01月21日 22時06分50秒

DNAの98%は謎 生命の鍵を握る「非コードDNA」とは何か
人間のゲノムは30億塩基対から成り立っていますが、そのうちタンパク質をコードしているのはわずか2%。
98%は非コードDNAなんです。
レトロトランスポゾンが40%(LINEが20%でSINEが15%)。偽遺伝子が10%くらいで、重複領域・反復配列が5%くらい。
エンハンサー・プロモーターは20%くらいあり、イントロンも20%くらいを占めます。
つまりエクソンは2%というわけです。
この本は、その非コードDNA98%にスポットを当てて、その機能・役割に迫った作品です。
ちょっと・・・というか、相当マニアックな本ですが、奥付を見るとこの本は6刷り。売れているんですね。
いやあ、サイエンスが好きな人ってけっこういるんですね。
知っていることもありましたが、知らない話も多数あり、勉強になったと言えばなったのですが、あまりにも専門性が高い内容だったかなと感じました。
著者は理学博士ですが、なるほど、そうでしょう。こういう本はちょっと医者には書けない(知識がない)と思いました。

講談社ブルーバックスに再度登場2021年01月23日 08時55分39秒

講談社ブルーバックスWEBに登場しました。
先週に引き続き、後編です。発達障害の基本について書きました。
『発達障害 最初の一歩』がベースになっています。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/79404

時間があったら読んでみてください。

DNA (下)―ゲノム解読から遺伝病、人類の進化まで (ジェームス・D.ワトソン, アンドリュー・ベリー )2021年01月26日 23時04分56秒

DNA (下)―ゲノム解読から遺伝病、人類の進化まで
ワトソン博士らの二重らせんの発見は20世紀最大の業績でしょう。
そして彼にはもう一つ、大きな業績があります。
ヒトゲノム計画です。このプロジェクトの何が偉大だったか?
それは計画を「始めた」ことにあると思います。
そしてもう一つ挙げれば、「全ゲノムを読む」ことができることを示したことではないでしょうか?
プロジェクトの完了にあたってクリントン大統領は世界に向かってメッセージを出しました。ブレア首相も同様です。
しかし日本の森首相の姿はどこにも見ることができませんでした。
自民党の政治家はサイエンスの価値を理解できないのでしょう。昔も今も。
しかしまあ、個人のゲノムが読める時代が来るとは、夢にも思いませんでした。
ぼくが大学院時代に300塩基を1カ月かけて読んだのはなんなんだと思います。
ま、科学は進むということでしょうか。