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コーダの世界―手話の文化と声の文化(澁谷 智子)2020年12月12日 23時24分20秒

コーダの世界―手話の文化と声の文化
説明するまでもないと思いますが、コーダとは聾の親から生まれた健聴者の子どものことです。
少し古い本ですが、以前から読みたいと思っていたので購入してみました。

聾の文化には以前から関心を持っています。
聾学校では、手話が禁止されていると、みなさん、知っていますか?
小児外科では難聴の問題とけっこう関わりがあります。
まず小児がんでは、シスプラチンという抗癌剤を使います。これによって高度難聴になってしまう子がいるんです。
それから新生児の人工呼吸器管理。筋弛緩薬にミオブロックを長期に使いますが、これによって高度難聴になる子がいるんです。

視覚障害は人(本人)とモノとのコミュニケーションの障害。
聴覚障害は人(本人)と人とのコミュニケーションの障害です。
ぼくは自分の患者に高度難聴の子(すでに大人)がいますので、その苦労はよく理解しているつもりです。

では親が聾で、自分が健聴者だったら?
その大変さは単に言葉(コミュニケーション)の違いだけではなく、文化の違いにも及ぶのです。
そうしたコーダの世界を本書は余すところなく描いてくれました。
シリーズ・ケアをひらくは名著が多いですね。ただ、ちょっと本が大きくて重いのが欠点です。手首が痛くなります。新書みたいにすればいいのに。

聾文化についてこれからも勉強していくつもりです。

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