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障がい者だからって、稼ぎがないと思うなよ。: ソーシャルファームという希望(姫路 まさのり)2020年08月11日 22時36分24秒

障がい者だからって、稼ぎがないと思うなよ。: ソーシャルファームという希望
障害者にとって労働は大変大きなテーマです。
企業には障害者を雇用することが義務づけられていますが、それは障害者から見れば非常に狭き門です。
では作業所はと言うと、月の工賃が1万円くらいだったりします。

障害者が労働し、地域に生きて、月に10万円以上の給与を得る。もちろん、そのためには利益を生み出す必要があります。
こうした会社のあり方をソーシャル・ファームと言います。

筆者の姫路まさのりさんは、そうした実例を丁寧に報告してくれています。そしてその行間からは、障害者を応援する熱いエールが伝わってきます。
障害が重く労働ができない人がいることも重々承知した上で言いますが、やはり人間は労働によって自己実現していく部分が大きいと思います。
だから障害者も働いた方がいいし、賃金を得た方がいい。
そのお金はぜひ、好きなことに使って欲しいと思います。

なぜならば、好きなことを追い求めると、必ず仲間ができます。
仲間ができるということは、社会の中にネットワークを張るということです。それが自立じゃないでしょうか?
障害者は一人では生きられないし、また一人で生きてはいけません。
人とつながって、人に支えられることが本当の意味での自立です。

そういう意味で、ソーシャル・ファームは本当に希望だと思います。こういう希望が広がって行って、いつか当たり前になってくれれば素晴らしいと思います。
姫路さん、とても大切なことを書きましたね。
ぼくも自分の方法で障害のある子どもたちを応援していきたいと思います。

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