ドキュメント ゆきゆきて、神軍[増補版] 原一男、 疾走プロダクション ― 2020年04月26日 18時08分22秒
『ゆきゆきて、神軍』の制作ノートです。
増補版が出ていたことをFBで知りました。
映画の内容は、この映画が見た人には説明不要ですし、見ていない人には説明のしようがありません。
ただ、興味のある方は、YouTubeで視聴できます。2時間少しのかなり長いドキュメントです。
日本語がかなり聴き取りにくいのですが、YouTubeでは英語の字幕が付いているので、それを読みながら視るといいでしょう。
この制作ノートでは、映画で使われなかったニューギニアでの様子が描かれています。使われなかった理由はフィルムを当局に没収されたからです。
原監督は、ニューギニアでの画像で映画を締めくくりたかったそうですが、渡航する直前で映画は終わっています。
しかしそれは別に不自然ではありません。
映画を撮る側と撮られる側の関係性とか、ドキュメンタリーとは何だろうかとかいろいろと考えさせられました。
カメラが存在することで、ノンフィクションがフィクションに変化することもあるのだと気づきました。
視ていてハッピーになる映画ではありませんが、こういう映像表現がかつて存在したことを知っておくために、一度はご覧になってもいいと思います。
増補版が出ていたことをFBで知りました。
映画の内容は、この映画が見た人には説明不要ですし、見ていない人には説明のしようがありません。
ただ、興味のある方は、YouTubeで視聴できます。2時間少しのかなり長いドキュメントです。
日本語がかなり聴き取りにくいのですが、YouTubeでは英語の字幕が付いているので、それを読みながら視るといいでしょう。
この制作ノートでは、映画で使われなかったニューギニアでの様子が描かれています。使われなかった理由はフィルムを当局に没収されたからです。
原監督は、ニューギニアでの画像で映画を締めくくりたかったそうですが、渡航する直前で映画は終わっています。
しかしそれは別に不自然ではありません。
映画を撮る側と撮られる側の関係性とか、ドキュメンタリーとは何だろうかとかいろいろと考えさせられました。
カメラが存在することで、ノンフィクションがフィクションに変化することもあるのだと気づきました。
視ていてハッピーになる映画ではありませんが、こういう映像表現がかつて存在したことを知っておくために、一度はご覧になってもいいと思います。
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