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日本捕鯨史【概説】(中園 成生)2019年10月22日 21時11分31秒

日本捕鯨史【概説】
クジラには興味があります。
いえ、食べたいという意味ではありません。
ぼくと同年代の人は、給食で食べたクジラの竜田揚げが懐かしいとよく言いますが、ぼくにはまったく記憶がありません。
ですから食べたいとは微塵も思いません。
世論調査をやってみれば、普段から「クジラを喰いたいなあ」と思っている日本人なんてごく少数なのではないでしょうか?
ぼくは自分の生き方に妥協をすることはほとんどありません。可能な限り筋を通し、理不尽なことにははっきりともの申します。
でもクジラは、国際政治のイシューになっていると思います。
日本が商業捕鯨を再開して、ほんのちょっとの日本人が喜ぶことはけっこうかもしれませんが、国際政治の中では日本の立場は相当悪くなると思います。
国連安保の常任理事国には、これでもう、なれなくなるでしょう。
日本人は、東アジアの国の人が犬を喰うことを軽蔑しますが、クジラを喰う日本人は世界から見れば同じことです。
捕鯨はどうしてもナショナリズムと結び付いてしまいますね。

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