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東電原発裁判――福島原発事故の責任を問う (岩波新書)添田 孝史2018年01月31日 20時48分45秒

東電原発裁判――福島原発事故の責任を問う
被害者が加害者を民事と刑事で問う。これは当然のことですね。
その結果、加害者の責任が明らかになる訳です。
しかし裁判にはもう一つ大きな意味があって、それは世間への影響です。
東電原発裁判のことは、僕自身は新聞記事でフォローしていましたが、世間へのインパクトは果たしてどうだったでしょうか?
報道もあまり大きくなかった気がしますし、これによって日本の世論が脱原発に動いたという印象もありません。

現在、立憲民主党が脱原発法案を用意しています。タウンミーティングを重ねて法案を成熟させたいようですね。
原案では、例外として石油の輸入が途絶えた時に原発を稼働させるそうですが、市民からは例外を法案に書く必要はないとの意見が上がっています。

原発の利点として必ず言われるのが、CO2排出が少ないので、地球温暖化の防止に役立つとの意見です。
ですが、もっと効果的なCO2削減方法があります。
それは省エネ。
私たちの現在の生活の中から不要な電力消費をカットすれば、脱原発もCO2削減も可能です。
もちろん、冷暖房はしっかりやっていって大丈夫です。

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