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核兵器と原発 日本が抱える「核」のジレンマ (講談社現代新書) 鈴木 達治郎2018年01月28日 21時54分51秒

核兵器と原発 日本が抱える「核」のジレンマ
我が祖国は「核」に関して大きな矛盾を抱えた国です。
福島第一原発事故で今でも多くの人が塗炭の苦しみを抱えているのにも関わらず、政権は原発政策をやめようとしません。
広島・長崎への原爆投下で地獄の苦しみを味わったのにも関わらず、日本は核の傘の下に入っており、核兵器廃絶のイニシアティブは取ろうとしません。
プルトニウムを大量にため込み、いつでも核兵器の開発が可能な日本は将来どこへ向かって行こうとしているのでしょうか?

「核」のジレンマから脱却することは容易ではないでしょう。時間もかかるでしょう。しかし国民一人ひとりが意識を成熟させていけば、いつかは乗り越えられるかもしれません。
時の権力者の「国難突破」とかの扇動的な大言壮語に振り回されず、どうやって東アジアの平和を勝ち取ることができるか、みんなで考えていけば道は拓けてくると期待を込めて考えます。

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