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プロレスが死んだ日。 ヒクソン・グレイシーVS髙田延彦 20年目の真実(近藤 隆夫)2017年10月15日 21時07分45秒

プロレスが死んだ日。 ヒクソン・グレイシーVS髙田延彦 20年目の真実
面白くて一気に読みました。
明らかにヒクソン・グレイシーに肩入れして書かれていますが、それは当たり前の話であり、かたやリアルファイターで、かたやフェイクファイターです。
フェイクファイターに肩入れして本を作るなどあり得ないでしょう。
高田はヒクソンと闘った後は、「プロレス」をやめたのだと思い込んでいました。
だからコールマンとの試合が(片)八百長とは大変意外でした。
病膏肓に入ると言いますか、骨の髄までフェイクが染み込んでいたのですね。
それを考えると、高田はどこまで本気でヒクソンと闘ったのかと疑問を感じます。
単に、ヒクソンと闘った男という称号が欲しかったのではないかと思ってしまいます。
本筋とは関係ありませんが、ヒクソンとヒョードルの試合が契約寸前だったとは知りませんでした。
オススメの1冊です。