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限界国家 人口減少で日本が迫られる最終選択 (朝日新書) 毛受敏浩2017年08月14日 21時41分25秒

限界国家 人口減少で日本が迫られる最終選択
本書の結論は単純です。
超高齢化・超少子化・超人口減少化のニッポンは、このまま手を打たねば限界を迎えて滅亡します。
それを回避する手段は、移民政策をとること、というものです。
その通りかも知れません。
しかし、国民のコンセンサスを得られるでしょうか?
あと30年くらいで日本の人口は1億人を切ります。
すると1000兆円を超す借金は返済不能になり、国家は破綻します。
この現実を私たちはどう考えているのでしょうか?
人口が減っても、技術革新で生産性を上げれば経済は維持できるという意見もあります。
移民を受け入れて人口を維持すると、それはもう日本という国ではなくなるので、戦略的に縮み、少ない人口で生きていくという意見もあります。
さらには、移民を受け入れても、その人達が高齢化すれば、現在の日本と同じ問題が起きるという意見もあります。
政治家達は、人口減少問題についてほとんど語りませんが、日本の進むべき道を決めなくてはいけない時期だと思います。
もう手遅れという意見もありますが。

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