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「From Dusk Till Dawn」を聴く2017年06月29日 21時09分52秒

「From Dusk Till Dawn」を聴く
BabyMetal のEU盤「Metal Resistance」を購入しました。EU盤にしか入っていない「From Dusk Till Dawn」を聴くためです。
この歌の存在を知ったのは、先日行われたハリウッドでのライブです。ファンが撮影したYouTubeの動画を見てびっくり仰天しました。
この曲がなぜ日本盤に入っていないのか、よく理由はわかりません。あえて言えば、曲調がJ-POPとかけ離れているからかもしれません。
「From Dusk Till Dawn」は神秘的で壮大、そして深遠な曲です。

出だしの電子音的な声を切り裂くように、1:05でSU-METALが♪In the air♪とハイトーンヴォイスで切り込んできます。
ここには圧倒的な迫力と爽快感があります。
2:23では♪Break♪とポーズがかかり何ともカッコいい。
聴きようによっては単調な重低音のリズムが、2:54で変調します。このリズム展開には異様な切迫感と高揚感があります。

「From Dusk Till Dawn」はメタルロックでしょうか? いや、そういうジャンル分けには意味はないでしょう。
分かりやすく言えば純粋にカッコいい曲なんです。
レッド・ツェッペリンのすべての曲の中で、「For Your Life」が最高にカッコいいと僕は思います。
イエスであれば、「ロンリー・ハート」が断然優れているでしょう。
前者はハードロックの枠を超えているし、後者はプログレの枠を飛び越えています。
そういう意味で、「From Dusk Till Dawn」はメタルを超えているし、これはもはやアイドルの曲ではありません(僕は元々、BabyMetalをアイドルとして聴いていた訳ではない)。

もし「From Dusk Till Dawn」の欠点を挙げるとしたら、それは曲の長さが3分50秒と短いことです。あっと言う間に終わってしまうんです。
僕はロックを聴きだして40年になりますが、同じ曲をリピートでエンドレスに聴きたいと思ったことは初めてです。

なお、この曲はダンスも最高にカッコいいと思います。こんなダイナマイトクラスの曲が眠っていたなんて一体どういうことでしょうか?
ライブのオープニングに使っても良いと思います。ぜひ、みなさんもYouTubeなどでアクセスしてください。

Something's got to go
Something's got to go
In the air
Pray your way
In the air the air
It got better
Don't start slow, then
(Something's got to go)
It got better
Don't start slow, then
(Something's got to go)
Dream sing
Climate the weather
Hot colder
And warm memories
Get off my face
More day after day
And reaching to fate
So instincts so faint
I'll wake from the dream
To keep and relive
'Cause life it is a dream
And dream's on a break
While it's over
Never ever
While it's over
Never ever
In the air
In the air