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誤報では?2017年04月01日 19時34分48秒

誤報
2月22日に、産経新聞にこういう記事があったけど、これって誤報では?
その後、訂正があった気配はない。

ヨミドクター、連載20回目2017年04月03日 12時35分58秒

今日のテーマは「便秘」です。
便秘で悩んでいる患者家族はとても多いですね。

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170306-OYTET50042/

きっと参考になると思いますので、ぜひ、お読み下さい。

モラルの起源――実験社会科学からの問い (岩波新書) 亀田 達也2017年04月04日 11時55分55秒

モラルの起源
実験社会学、あるいは人文科学というのは、現在こういうことをやっているのかと分かったことで収穫でした。
しかしながら、心の底から興味を引かれたかと言えば、そういう訳でもなく、課題を自分に照射して考えるところまではいきませんでした。
岩波書店らしい品格のある本だと思いましたが、ぼくのように半分理系、半分文系の人間にはちょっと難しい作品でした。
現在、国が文系の学部を改変あるいは削減しようとしていますが、それに対する答えが本書のような内容だとすると、文系の学問はやや苦しいのでは?というのが僕の感想です。
少し厳しすぎるでしょうか?

日本会議の研究 (扶桑社新書) 菅野 完2017年04月04日 22時56分54秒

日本会議の研究 (扶桑社新書) 菅野 完
森友学園問題でメディアに登場した菅野さんの作品です。現在、大ベストセラー中という感じでしょう。

我が国の総理大臣が大変右に偏向した人というのは、誰もが知っていることでしょう。
そして彼を裏から支えているのが右翼論壇とか日本会議であるということも周知の事実でしょう。
しかしながら日本会議とはどういうものなのか、詳しく知る人はほとんどいません。
考えてみればこれは不思議な話で、国の最高権力者の最大支持団体について国民が無知というのは、何か変です。

菅野さんはその日本会議の正体を薄皮一枚ずつ剥いていくように、丁寧に筆の力で露わにしていきます。
歴史を辿り、人間を描写していきます。
そこに見えてくるものは、ある意味とても真面目で、いや愚直とも言える粘り強い運動を継続する保守人脈の姿です。

こうした人たちは、日本の憲法を改正することが正しいと考えているのか、あるいは、改憲という目的があるから運動を継続できるのか、そこの部分は明確には分かりませんでした。
しかしながら、この執念深い持続的な運動の姿には、何か恐ろしいものを感じさせます。
左翼運動が内部路線の対立や内ゲバで四分五裂したのとは対照的に、彼らの団結力には迫力があります。
まるで、堅い板に力をこめてゆっくりと穴を開けていくようです。

こうした運動体に支えられた現政権はかなり根深い怖さを持っているなというのが正直な感想です。簡単に倒れないかもしれませんね。

ルポ ニッポン絶望工場 (講談社+α新書) 出井 康博2017年04月07日 22時45分23秒

ルポ ニッポン絶望工場
衝撃のルポルタージュです。
「留学生」とか「実習生」の名のもとに、主にベトナムから多くの若者が日本にやって来ます。
それを仲立ちするブローカーが存在するからです。
しかしその実態は、ベトナム人から見れば「出稼ぎ」であり、日本から見れば「労働力不足」です。
実際に日本にやってくると、そこでは約束とまったく違った過酷な労働が待っています。
まさに奴隷のようにこき使われる。日本全体が「ブラック企業」のようになっているのです。
絶望工場というタイトルは、読む前はちょっとオーバーかなと思いましたが、こうした実態を知るとまさにぴったりでしょう。

最も象徴的な重労働は、新聞配達です。
単純労働で、長時間労働。朝は早い。
現代の日本で新聞配達をやる人は極めて少なくなっています。
するとこの労働に駆り出されるのがベトナム人というわけです。
法律の規定を無視し、違法就労の形で長時間働かされる。
規定の時間を超えるため、残業代も出なかったりします。
当然のことながら、こうした搾取の実態を、新聞は絶対に報じないわけです。

なぜ、ベトナム人なのでしょうか?
それは日本という国が経済的に没落し、中国人から見ると、日本は「爆買い」する国であっても、賃金をもらって働く国ではないからです。
要するに中国人は国内で働いた方が儲かるのです。

ベトナムはアジアの経済成長からは取り残されています。従ってベトナム人が海をわたって日本にやって来るのです。
ま、騙されて連れて来られると言ってもいいかもしれません。

日本は移民を受け入れるべきかどうかという議論がありますが、これはある意味で勘違いの上から目線の議論です。
世界から見た日本は、移民したいと多くの人が思うような輝ける国ではありません。
超高齢化・超少子化対策として移民を受け入れるのであれば、上から目線でなく、礼を尽くして招くという姿勢を取る必要があります。
日本の労働現場は疲弊しています。
国は没落しようとしているのにも関わらず、単純労働や重労働を進んでやろうとする日本人はどんどん減っています。
我が祖国はこの先どこへ向かおうとしているのでしょうか?

差別されてる自覚はあるか: 横田弘と青い芝の会「行動綱領」 (荒井 裕樹)2017年04月09日 22時06分45秒

差別されてる自覚はあるか: 横田弘と青い芝の会「行動綱領」
青い芝の会の横田弘さんが書いた「行動綱領」について解き明かした作品です。
著者は僕と20歳も年齢が離れている新進気鋭の学者さんです。
表現につたない部分もありましたが、横田弘さんの人と思想を見事に描いています。

僕が行動綱領を初めて知ったのは、今から40年近く前でしょうか? 当時、「愛と正義を否定する」という文章に腰を抜かしたことを覚えています。
しかし横田さんが最も重要と考えていた綱領は、「CP者であることを自覚する」にあるのです。
そのことは、綱領の一番目に書かれているという事実からもわかります。

横田さんは、健常者(健全者)に向かって、あなた達は差別していることを自覚しろと言うと同時に、仲間(CP者)に向かって、差別されている現実を自覚せよと呼びかけたのです。
そんなことは当たり前と思うかもしれませんが、実は案外そうではない。
1960年代の黒人公民権運動でも同じです。
白人になろうとする黒人。それと同じように、健常者になろうとする障害者。
しかしそれは幻であり、障害者は生まれながらにして、そして死ぬまで障害者であることを横田さんは訴えたわけです。

しかしそれは諦めではありません。横田さんは闘争を通じて、健常者と「ふれあう」ことを探っていたのです。
つまり彼にとって生きることとは、運動することであり、運動するということは社会に参加することだったのではないでしょうか?

この本の最後には、息子さんの覚さんと奥さんの淑子さんのインタビューが載っています。
本論とは関係ないかもしれませんが、極めて貴重な記録です。

青い芝の会の思想はこれからも輝き続けることはあっても、廃れることはないでしょう。
真に偉大な思想は時間と空間を超えます。
青い芝の行動綱領は、生き続けると思います。

ジャズメン死亡診断書 (小川 隆夫)2017年04月12日 22時35分53秒

ジャズメン死亡診断書
こういう語り口ってあり? と最初に疑問に思いましたが、読んでいるうちに止まらなくなりました。
いかに生きるか、ということと、いかに死ぬかというのは同じことですので、ジャズメンの死の形をみれば、その人の人生そのものが浮き上がってきます。
印象深い話が次々と出てきますが、結局のところ、小川さんはマイルス・デイヴィスとアルフレッド・ライオンのことを書きたかったのかな。
人間の幸福って何だろうか?
死んでもいいから、これだけはやりたいと言うことを見つけることかもしれませんね。
ジャズが好きな人にはオススメです!

菊地秋也くんに暖かい協力の手を!2017年04月12日 22時54分18秒

菊地秋也くんを救う会
最近、書評ばかり書いていますが、今夜は「心臓移植」についてお願いのブログを書きます。
日本では臓器移植法の改正があって、小児にも心臓移植の道が開かれましたが、実際には臓器提供者が極めてすくないために、小児の心臓移植は渡航しないとできない状態にあります。

海外での移植には1億円以上のお金がかかります。こうした金額を払える人はまずいません。
従って、ボランティアによる募金活動が行われます。
しかしながら、予定の金額を集めることは容易ではありません。
今日、書かせて頂くのは、
菊地秋也くん(きくちしゅうや・11歳・小学6年生)です。
拘束型心筋症によって、心臓移植が必要な状態にあります。
以下のホームページをご覧になってください。

http://秋也くんを救う会.com

寄付というのは、薄く広くというのが、僕の個人的な考え方です。
このブログを通じて、難病と闘いながら、アメリカでの移植を待っている子がいることをぜひ知って下さい。
そして可能ならば、少しだけ力をお貸しください。

ヨミドクター、連載21回目2017年04月17日 12時38分32秒

今日は、「モーチョー」について書きました。

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170324-OYTET50015/

実はあまり知られていない「モーチョー」の実態。
時間のある方はぜひお読み下さい。

フィリピンパブ嬢の社会学 (新潮新書) 中島 弘象2017年04月19日 21時34分43秒

フィリピンパブ嬢の社会学
いや、これは面白かったです。
日本〜フィリピンの国際関係を研究する大学院生が、フィリピンパブに通ううちにパブ嬢を好きになってしまい、結婚するまでの話です。
この本の最大の驚きは、フィリピンから日本にやってくるホステス嬢は、ビザを取得するために偽装結婚をしているという事実です。
偽装結婚などという大それたことは個人の力では当然できません。
暴力団組織が間に入るのですね。

パブ嬢はもちろん搾取されますが、フィリピンという貧しい国からすると、ほんの数万円の仕送りが大金になるわけです。

筆者はパブ嬢と交際するにあたり、ヤクザとも対決する羽目になりますし、結婚してからはフィリピンの実家から大金を毟り取られます。
本当にこの先、この二人は幸福にやっていけるのかなと、僕なんかが心配することではありませんが、気になってしまいます。

本書のタイトルは、筆者が付けたのか編集部が付けたのか知りませんが、もっとくだらないタイトルの方が良かったと思います。
社会学、、、なんてちょっと堅すぎるのではないでしょうか?
ですが、現在、この本はかなり売れているようです。
ま、本というプロダクツで一番重要なのは、やはり「面白い」ということに尽きますね。
オススメです。